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  • 一体誰と戦うんだ?!9.2横浜プロ2戦目“18歳スーパー新人”藤木勇我に大橋会長が「勝てば次戦で大きな試合をやる」と爆弾発言…すでにスパーでは東洋ライト級王者に判定勝ちの実力?!
プロ2戦目に挑む藤木勇我は公開練習でシャドー、ミット打ち、サンドバック打ちを披露(写真・山口裕朗)
プロ2戦目に挑む藤木勇我は公開練習でシャドー、ミット打ち、サンドバック打ちを披露(写真・山口裕朗)

一体誰と戦うんだ?!9.2横浜プロ2戦目“18歳スーパー新人”藤木勇我に大橋会長が「勝てば次戦で大きな試合をやる」と爆弾発言…すでにスパーでは東洋ライト級王者に判定勝ちの実力?!

 会見のクライマックスは大橋会長の爆弾発言だった。
「2試合目が終わった時点でまた大きな試合が決まりましたので発表したい」
 その後の大橋会長への誘導質問の中で明らかになった「大きな試合」は、地域タイトル戦でスーパーフェザー級だという。となると対象は3人。日本王者、奈良井翼(RK蒲田)、OPBF東洋太平洋王者の波田大和(帝拳)、WBOアジアパシフィック王者、大畑俊平(駿河男児)だ。
 藤木は、デビュー戦後に地域タイトルを保持している日本人3人の名前を出して「戦って欲しい」と直訴していた。大橋会長は、その意向をくみ取ったのだろう。
 では誰に挑むのか。 
 大橋ジム主催の興行で、王者に挑戦するとなると帝拳の波田は候補から消える。では奈良井か、大畑か。大橋会長は、現在進行中のスーパーフェザー級1000万円トーナメントの勝者を日本王者にぶつけたいとの構想があり、そうなると奈良井も外れる可能性がある。ジム間の親交関係で言っても最有力は駿河男児の大畑か。
 大畑は9戦8勝(5KO)1敗の超好戦的な25歳の右構えのボクサーファイター。3月には、王者の齋藤麗王を足を止めた壮絶な打ち合いの末、7回TKOで下し初のベルトを奪取したばかり。藤木との試合が実現するならKO必至の打撃戦になることは間違いない。ただ大畑は9月26日に元王者のペテ・アポリナル(フィリピン)との防衛戦が予定されていて、藤木と同様、2人とも次戦をクリアすることが条件になるだろう。
 藤木はその「大きい試合」の決定を聞かされたとき「むちゃくちゃ嬉しかった」という。
 前日にはスパーリングで手を合わせた高橋がプロ7戦目でWBOアジアパシフィックライト級王者の宇津木秀(ワタナベ)に挑み7回KO勝ちした。
「パンチのあるもの同士の目が離せない試合。お互いの技術を出しながら気持ちも出ている凄い試合だった。刺激になっているし、悔しい気持ちもある、僕も早くあの舞台へいきたい」
 “あの舞台”が3戦目に用意された。
 だが、藤木は、こうも言った。
「この1戦は通過点としか思っていない。でも勝たないと次へ進めない。この1戦だけを見て集中している」

 

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