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大谷が45号を放った後にヤジを飛ばしていたファンに握手を求めた(写真:Imagn/ロイター/アフロ)
大谷が45号を放った後にヤジを飛ばしていたファンに握手を求めた(写真:Imagn/ロイター/アフロ)

「特等席は295万円」大谷翔平をヤジってハイタッチ“洗礼”を受けたパ軍ファンが一部始終を衝撃激白…「投げキスで去っていった」「見たか!ホームランだ!」「ベッツも睨んできた」

 ドジャースの大谷翔平(31)が24日(日本時間25日)に敵地で行われたパドレス戦で9回に45号を放った際にベンチ横でヤジを飛ばしていたパドレスファンとハイタッチした超異例の行動が波紋を広げている。25日(日本時間26日)にはそのヤジっていた張本人のビリー・ジーン氏が米ポッドキャスト番組「ドジャースダグアウト」に出演して何が起きていたかを激白した。そこで明らかになった驚愕の事実とは?

 一発目のヤジ「お前はザ・ロックとジェット・リーを合わせたようだ!」

 大谷が試合中にヤジを浴びせ続けたファンへハイタッチした驚愕の行動が全米で話題だ。敵地でのパドレスとの首位攻防戦。7-2で迎えた9回に大谷はダメ押しの45号を放ったが、ホームを踏むと、ベンチに戻る前に、すぐ横の席にいたブラウンのユニホームを着てサングラスをかけた巨体の男性ファンに笑顔で握手を求めてハイタッチ。ロバーツ監督やナインを驚かせ爆笑に包んだのだ。
 試合中ずっとヤジを浴びせ続けていた敵ファンへの粋なお返しだったが、なんとその張本人のパドレスファンが、米ポッドキャット番組「ドジャースダグアウト」に出演して、その一部始終を激白したのである。
 名前はビリー・ジーン氏で地元サンディエゴ出身の広告マン。
 そのハイタッチの映像が全米で繰り返し流れたため凄い反応があったという。
「正直言って、電話は凄いことになっている。奇妙なことだ。しかし私は仕事でマーケティングの職にあるから(SNSなどで情報を)爆発的に広めるようなことはいつもやっている。だが逆に自分がされるようなことになるとは考えもしなかった。ただ試合を楽しんでいた」
 大谷にヤジが届くドジャースベンチのすぐ横の特等席の値段は2万ドル(約295万円)もするボックス席だった。
 ジーン氏は年に5試合から10試合は観戦に訪れるそうだが、「野球にのめりこんでいる」根っからのパドレスファンというわけではない。なんと驚くなかれ「大谷のことを知らなかった」と言うのだ。
「地元に愛がある。『私はサンディエゴだ』とチームのためにヤジを飛ばして相手にトラッシュトークをしていたのは確かだ。席の左を見たらダグアウトだったからな。だが、最初に言っておくが、私は野球にのめり込んでいるわけではない。友人たちと楽しい体験をしたいのでこうした試合を見に行くが、選手のことは分からない。ただ後ろの席にいた義理の兄弟がとてつもないドジャースファンで、『大谷はマイケル・ジョーダンのようなものだ』と。名前は前に聞いたことがあったけれど、大谷のことは知らなかったんだ」
 だが、最前列に陣取った時、「もうパワー全開で『煽って、楽しもう』」と大谷をターゲットにすることを決断した。
 ジーン氏は、どんな言葉を大谷に浴びせ続けたのか。

 

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