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大谷翔平が全米野球記者協会のMVP表彰式と晩餐会に出席した(ドジャース公式Xより)
大谷翔平が全米野球記者協会のMVP表彰式と晩餐会に出席した(ドジャース公式Xより)

「専属通訳のアイアトンは別の仕事を探さないと?」MVP表彰式で感動の2分20秒英語スピーチを行った大谷翔平の語学力アップを米韓メディアが称賛…「子音が改善されているぞ」の評価も

「それは約2分間にわたる受賞スピーチをすべて英語で行ったことだ。普段はメディア対応の際に通訳を介することが多い日本のスターにとって英語のみでのスピーチはこれまで極めて珍しいものだった」
 米メディアだけではない。韓国メディア「OSEN」はさらに詳しく大谷の英語力アップについて「大谷翔平がNYでのナ・リーグMVP受賞スピーチで進化する英語力を披露」との見出しを取って報じた。
「野球の実力に関してはもはや並ぶ者はいない。用意された原稿を読む形ではあったが、公式の場で英語によるスピーチに挑んだその勇気がひときわ光った。声のトーンは安定しており、言葉に詰まることもなく、アイコンタクトや笑顔も自然だった。大谷の英語力は日々成長を続けている」
 同メディアは、今回のスピーチがこれまでの大谷のBBWAAの表彰式で最長だったことを紹介した。エンゼルス時代の2019年にア・リーグ新人王として初参加した際は、約1分40秒、2年前にア・リーグMVP表彰を受けた際は約2分10秒で、今回はさらに約10秒長くなった。
 この授賞式をライブ中継した「Foul Territory」のコメント欄にもその英語力を称賛する声が相次いだ。
「以前より英語がかなり上達している」
「大谷は何でも吸収が早い」
「発音が良くなった。特に子音が改善されている」
 中には「近いうちに(専属通訳の)アイアトンは別の仕事を探さなければならないのでは?」という冗談交じりのコメントもあったという。
 シーズン中の会見や囲み取材ではウィル・アイアトン氏が大谷の通訳を務めている。2024年の開幕前に専属通訳を務めていた水原一平氏が、大谷の口座から不正送金を繰り返していた違法賭博絡みの犯罪が発覚して、退団したため、データ分析スタッフでもあるアイアトン氏が急きょ、後任に抜擢されていた。
 同サイトは「アメリカ9年目を迎えた現在大谷は英語を比較的問題なく使えることで知られている。それでも常に通訳を伴うのは、一つの表現の誤解が大きな問題につながる可能性があるため、正確な通訳が不可欠だからだ。英語を話せる選手であっても、アジア出身の選手のほとんどは通訳を利用してきた」と説明した。
 実際、この日も大谷はジャッジやスキーンズらと英語で談笑していた。
「韓国人メジャーリーガーで通訳なしで流暢に英語で対応していたのは、幼少期に渡米しマイナーリーグで“生きるための英語”を身につけた朴賛浩(パク・チャンホ)や秋信守(チュ・シンス)といった選手に限られる」と付け加えた。
 大谷はもはや日本語と英語の二刀流でもMVP級に近づきある。

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