衝撃告白!「想像を絶する重圧で自分を制御できなかった」まさかの8位惨敗“4回転の神”マリニンがミス連発理由を米紙に明かす…「氷の状態も理想通りではなかった」「何かがおかしかった」
CBSスポーツによると、マリニンはSPと同様に当日の試合会場での公式練習に姿を見せず、ミラノ郊外のベルガモにある全米フィギュアスケート連盟の練習拠点で早い時間に調整することを選択。
「五輪特有の緊張感から一時的に離れ、長時間アリーナで待機する状況を避けた。黒と金に輝く衣装をまとい、ウォームアップでは一度も転倒せず、落ち着き払った姿を見せていた」という。
この段階では異常はなかったのだ。
USAトゥデイ紙は、北京五輪の代表に選ばれなかった因果との関連についてもマリニンに質問した。
「もし2022年に出場していれば、五輪の雰囲気を経験して、どう対処すべきか分かっていたかもしれない。でも、あのとき出場していたら、その後の人生がどうなっていたかは分からない」
同紙は失敗を重ねた理由を「本人が突き止めた答えは一つ。プレッシャーだった」と結論づけた。
「内側でどれほどのプレッシャーや緊張があったかは本人にしか分からない。本当に圧倒されてしまった。自分をコントロールできないと感じた」
そうマリニンは明かしたという。
英ガーディアン紙は、こんなマリニンのコメントを紹介している。
「五輪のプレッシャーは本当に襲いかかってくる。五輪には“呪い”があると言われる。金メダル最有力候補は五輪で失敗する、と。まさにそれが起きた。プレッシャーは想像を絶する。本当に簡単じゃない。それでも最後まで滑り切れたことは誇りに思う」
団体戦のSPでもミスが出て鍵山に敗れた。演技に精彩はなかった。当初、フリーへの出場予定はなかったが、日本に猛追されている事情があり、チームは、マリニンにフリー出場を要望した。マリニンはそこで金メダル獲得に貢献、中1日で迎えた個人のSPでは、トップに立ち、調子を持ち直しているかと見られていたが、また五輪のプレッシャーが襲い掛かっていたのだ。
五輪の借りは五輪でしか返せない。
4年後のフランス・アルプス五輪。
「最高の演技ではなかったし、予想もしていなかった。でも終わったことだ。やり直すことはできない。今は立て直し、次に何をすべきかを考えるだけだ」
マリニンはそう誓った。

