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  • 日本の暫定2位が6位となる“途中打ち切り”後に天候回復…運営側は「雪質が問題。フェアな決定」と不可解説明…小林陵侑は「5分待てばできた。その判断がなぜできなかったか」と怒り
3回目を飛べずに降雪で競技打ち切りとなり6位に終わった小林陵侑も怒りをぶちまけた(写真:長田洋平/アフロスポーツ)
3回目を飛べずに降雪で競技打ち切りとなり6位に終わった小林陵侑も怒りをぶちまけた(写真:長田洋平/アフロスポーツ)

日本の暫定2位が6位となる“途中打ち切り”後に天候回復…運営側は「雪質が問題。フェアな決定」と不可解説明…小林陵侑は「5分待てばできた。その判断がなぜできなかったか」と怒り

 それでも初出場となった五輪でノーマルヒル、ラージヒル、混合団体と3つのメダルを獲得。「上出来です。(スーパーチームは)予想外の展開になってしまいましたが、3種目連続でメダルを取れたのは良かった」と大会を振り返った。
 各社の報道によると、中止の判断を下したレースディレクターは、3回目を中止にした理由をこう説明した。
「雪が降っているか、止んでいるかよりも、雪の質が問題。雪は水分を多く含む重たいものだったので助走路でスピードが出ずに後に飛ぶ選手が不利となり、着地の際に危険も生じる。ジャンパーにフェアな判断をした。これはルールに従った判断で、ジャンプ競技にこのような中止はつきものだ」
 天候の回復を待ち、助走路の重たい雪を除去すれば、不利にはならず、競技の続行に支障はなかっただろう。
 各社の報道によると小林は「オーストリアが勝ったんでFIS(国際スキー・スノーボード連盟)はよかったんじゃないですか」とも語っている。
 今大会ではFISの歴代会長にも出身者のいる欧州の強豪国であるオーストリアが男女含めてひとつもメダルを獲得できていなかった。審判団の判断にオーストリアへの忖度があったとすれば許されない決定だろう。日本が計4つのメダルを獲得したジャンプ競技の最終種目は、納得のいかない不可解な幕切れとなった。

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