アリサ・リュウが「アミは本当に可愛い。一緒に祝いたかったの」と中井亜美の銅メダルを祝福した“感動ハグ”真相を米誌に明かす
2022の北京五輪後に16歳で引退したが、2024年に再びリンクに帰ってきた。今年1月に出演した米番組「60ミニッツ」の中で「この時点で競技に復帰するつもりはありませんでした。ただ単にちょっとした高揚感という刺激が欲しかったんです、基本的には」と復帰理由を明かしている。
「休むことは悪いことじゃない。時には一歩引くことが、全体像を見るために必要なんです」
周囲に左右されて「頑張りすぎないこと」、そして「ノー」と言える勇気を知った20歳のリュウはミラノの舞台で金メダルを獲得した。
終始笑顔で、NHKの解説をしたオリンピアンの鈴木明子氏が「どうしたらこんなにオリンピックをエンジョイできるでしょう」と評した溌剌としたノーミスの演技でフリーの4分間を滑り切った。
米CBSニュースによると、リュウは会場の大歓声や拍手の熱狂を「本当に最高だった」と振り返り、こう金メダルのモチベーションを明かした。
「会場のエネルギー。あれこそが私がスケートをする理由なんです」
前出の米誌「ピープル」で“らしい”哲学をこう明かしている。
自らの金メダルへのサクセスストーリーがフィギュアスケートを始めようとする子供たちや、若き次世代の後身への「ロールモデルになりたいかどうかわからない」とした上で、「本当は好きじゃないことの中で、無理やり喜びを見つけろ、とは誰にも言いたくないの。私は本当にこのスポーツが好き。自然とそう感じるしとても楽しい。スピンをしたり、氷の上を滑ったりするのがね」とスケート愛を熱弁した。
そのスケート愛こそが中井を感動ハグした理由だった。
リュウは、ミラノでの滑りを見たすべての人へこんなメッセージを伝えている。
「自分自身と向き合う時間を持って新しいことや違うことに挑戦して、経験を積ん欲しいの」
この米誌のインタビューは、リュウが大トリを飾るエキシビションの前に行われた。
リュウはエキシビションの出演を「とても楽しみにしている」としながらも、金メダルの獲得以降、連日のメディア対応が続いているため、「万全の状態でエキシビションに臨めるよう少し眠らないといけない」と語ったという。

