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WBCの優勝や格付けランキングも混沌
WBCの優勝や格付けランキングも混沌

“3強対決”WBCに米メディア優勝予想や格付けランキングが混沌?「ESPN」は日本3位「先発がもちこたえられるか」「吉田の守備は?」、「ジ・アスレチック」は「日本が勝てない理由はない」

 またレッドソックス吉田正尚についても触れ、前大会で13打点をマークしたことを紹介したものの、「大谷が指名打者の大半を務める予定のため、日本は吉田を外野で起用する必要があるだろう。だが彼は過去2年間、レッドソックスで外野守備をわずか7試合しかしていない」と不安要素にあげた。
 そして日本が優勝する条件を「大谷、ダルビッシュ、佐々木朗希なしの先発ローテーが持ちこたえること」とした。
「日本は、2023年大会ほどの層の厚さはない。菅野智之はメジャー1年目で防御率4.64だったが、1試合に先発する見込みである。今井達也は決勝トーナメントでチームに合流する可能性があるが、それは保証されていない。さらに山本の状態もある。彼は10月に歴史的とも言える登板量をこなしたばかりだ。ドジャースは多くの球数を許可するのだろうか。仮に許可したとしても彼は支配的な投球ができるのだろうか。もしそれができなければ日本が連覇するのは難しいだろう」
 日本は山本、エンゼルス菊池雄星、菅野、中日の高橋宏斗、伊藤を先発起用する予定でいる。ブルペンも阪神の石井大智、パドレスの松井裕樹が辞退するなどの誤算が生まれた。
 またランキング1位とした米国の優勝条件はこう記した。
「投手陣が評判どおりの実力を発揮することだ。タリク・スクーバル(タイガース)は戦力差のあるイギリス戦の短い1試合だけの先発予定であり、ジョー・ライアン(ツインズ)は決勝トーナメントまで出場できないが、それでもアメリカ代表史上最高のWBC投手陣である。ポール・スキーンズ(パイレーツ)、スクーバル、ローガン・ウェブ(ジャイアンツ)、ライアンというローテーションがそろえば、アメリカは大会最高の先発陣を持つことになる。さらにノーラン・マクリーン(メッツ)、クレイ・ホームズ(メッツ)、マシュー・ボイド(カブス)が厚みを加える。抑えはメーソン・ミラー(パドレス)。その前をつなぐリリーフ陣も強力だ。そして打線の中心にはアーロン・ジャッジ(ヤンキース)がいる。得点力は十分だ。もし投手陣が機能すれば、アメリカは無敗で優勝する可能性もある」
 2位にしたドミニカについても、「打線は大会最高と言ってもよい。先発ローテーションも強力だ。ただリリーフ陣は全体的に非常に優れた球威を持つが、四球が問題になる可能性がある」と指摘。
 セランソニー・ドミンゲス(ホワイトソックス)、カミロ・ドバル(ヤンキース)の四球率が昨季のリリーフ投手の中でワースト9に入っていることや、ウアスカル・ブラソバン(メッツ)、ワンディ・ペラルタ(パドレス)、アブナー・ウリーベ(ブリュワーズ)の四球率も9%台と悪かったことを紹介し、「彼らがストライクを投げることができれば前大会の惨敗から復活するだろう。もしできなければ、大会の他の強豪チームには勝てない」との見解を記した。
 なお日本はプールBの米国とは決勝まで対戦せず、プールDのドミニカとは準々決勝から対戦する可能性もある。だが、日本とドミニカの両国が共に1次ラウンドのプールを1位で突破すれば、準々決勝での対戦はなく、互いに勝ち上がった後の準決勝で対戦する組み合わせとなっている。

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