「大谷と目があった…本塁打は覚えてもいない」ド軍同僚キム・ヘソンが同点2ランより8回二死満塁の三振を「バットを出せず三振したことが悔しい。その場面だけが頭に浮かぶ」と自分を責める
WBCの1次ラウンドで日本が韓国に8―6で逆転勝利した。韓国は国際試合で対日本に11連敗となったが、侍ジャパンを苦しめた。そのキーマンの一人がドジャースで大谷翔平(31)の同僚であるキム・ヘソン(27)だった。4回に同点2ランを放つも2点を追う8回二死満塁の場面で三振に倒れた。試合後、キム・ヘソンは韓国メディアに語ったことは…。
「試合に負けたのによくやったとは言えない」
敗れたものの韓国のメジャーリーガーも侍ジャパンの前に立ちはだかった。初回に先制タイムリーを放ったのは、中日で活躍したイ・ジョンボムの息子であるサンフランシスコ・ジャイアンツのイ・ジョンフ。そしてドジャースで大谷と共に昨年世界一を獲得したキム・ヘソンも「9番・二塁」でスタメン出場し、4回一死一塁で2番手の伊藤大海がカウント3-1からインコースへ投じた150キロのストレートをジャストミート。右中間へ同点アーチを放り込んだのだ。
韓国のSNSでは、大谷がベンチから拍手を送っていたシーンが話題となり、韓国メディア「Xスポーツニュース」がその品格とマナーを「人柄まで完璧だ」と賞賛した。
韓国メディア「世界日報」によるとキム・ヘソンは「ホームに戻った後、大谷と目が合いました。そういうことでした」と説明したという。
だが、7回二死二塁で大谷を申告敬遠した後に左腕のキム・ヨンギュを投入した韓国ベンチの継投が裏目に出た。近藤健介、鈴木誠也の連続四球で勝ち越され、さらに吉田正尚に2点タイムリーを許して3点差となった。
それでも8回に松本裕樹を攻めて2点差とし、さらに二死満塁でキム・ヘソンに打席に回ってきた。1本で同点、長打が出れば逆転もある場面だった。だが、キム・ヘソンは2-2からのインローへのフォークを見逃して、三振に倒れた。

