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大谷は同点2ランを放ったドジャースの同僚キム・ヘソンに拍手を送った(写真・AP/アフロ)
大谷は同点2ランを放ったドジャースの同僚キム・ヘソンに拍手を送った(写真・AP/アフロ)

「大谷翔平の敗者への配慮が光った」惜敗の韓国メディアが大谷の韓国ベンチへの一礼やド軍同僚キム・ヘソン同点2ランへの拍手など”品格とマナー”を「人柄まで完璧だ」と絶賛

 同メディアは、「試合結果とは別に東京ドームを埋め尽くしたファンと世界中の視聴者の視線を集めたのは、世界的スーパースター大谷が見せた品格ある態度だった」とし、まず国家斉唱の場面をこう紹介した。
「試合開始前、両国の国歌演奏の場面で、大谷は真剣な表情で大韓民国の国歌を静かに聴いていた。演奏がすべて終わった直後、大谷は韓国への敬意を示す意味を込めて丁寧に拍手を送った。この場面は中継映像に映し出され、大きな話題となった。スポーツを通じた和合と相互尊重を重んじる大谷の行動は、韓国ファンの間でも『人柄まで完璧だ』という称賛を引き出すのに十分だった」
 同メディアは、「大谷は試合でも卓越した実力を証明した」と、大谷の同点アーチなどを紹介しつつ4回、キム・ヘソンが同点2ランを放った際にベンチから拍手を送ったシーンを「再び人柄まで完璧な姿を見せた」として伝えた。
 また大谷が7回に申告敬遠された際に「日本のファンから残念がるブーイングが起きた」と紹介した上で、大谷のマナーについて、こう称賛した。
「試合には敗れたものの、結果以上に大谷が見せた圧倒的な実力と品格あるスポーツマンシップが、ファンの間で瞬く間に話題となった。大谷は本塁打を含むマルチヒットでチームの勝利を導いただけでなく韓国への敬意を示す姿で、実力以上の感動を与えた」
「Xスポーツニュース」が注目したのは大谷の試合後コメントだ。日本のメディアが報じた大谷のコメントを引用する形で、「大谷翔平『韓国は素晴らしい、手に汗握るチーム』と韓国を絶賛!日韓戦後に敬意あふれるコメント『日本に劣らないほど緻密で本当に良い打線』」との見出しを取って、「日本の看板スターの大谷が日韓戦に勝利した後、韓国代表に対して尊敬の念を示した」と報じた。
 試合後の公式会見に指名された大谷は、日本のテレビ局の記者から「パワフルな点の取り方、渋く1点を取りにいく日本の伝統的なスタイルの両方を体現できた試合でした。これが今後どう影響するか?」と質問された。
 韓国についての感想を聞かれたわけではなかったが、「打っている選手、打っていない選手があるとは思います。でも本当に全員雑さがないというか、ピンチでもチャンスでも自分のプレイに自分の打席に集中できているのが、結果としてはいい」と答えた後に、こう話し始めたのだ。
「本当に日本と同じぐらい韓国の選手たちも丁寧なアットバットというか、本当にいい打線だなという印象は受けていた。本当に手ごわい素晴らしいチーム、お互いにとっていいゲームだったなと思います」
 そこには日本を苦しめた韓国へのリスペクトが込められていた。
 大谷が世界一のプレーヤーである理由が垣間見えた。

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