ドミニカ対韓国戦でトラブル?!圧巻7回コールド勝ちも”レジェンド”プホルス監督が「秘密主義だ」と理不尽な要求を韓国に突きつけていた…決勝を想定してか侍ジャパンにまで文句?
WBCの準々決勝の2試合が13日(日本時間14日)に米国マイアミとヒューストンで行われ、マイアミではドミニカ共和国(以下ドミニカ)が韓国に10―0で7回コールド勝ちして4強進出を決めた。だが、試合前にアルバート・プホルス監督(46)が規定時間前にスタメンのメンバー交換を求め、韓国側が拒否するというトラブルが発生していた。プホルス監督は、ギリギリまでスタメンを提出しないチームとして日本の名前まで出して理不尽な怒りを口にした。ドミニカがどれだけ勝利に固執しているかがわかるエピソードだが、ルール違反は認められない。
スタメン表の提出を巡りイザコザ
超スター軍団のドミニカはやっぱり強かった。
試合後に代表引退を発表した韓国の38歳”レジェンド”左腕のリュ・ヒョンジンから2回に3本の長短打で3点を先行すると、3回にもブルージェイズの主砲ウラディミール・ゲレーロJr.、パドレスのマニー・マチャドの連続タイムリーにドミニカ打線の顔ぶれを警戒しすぎた韓国投手陣の連続の押し出し四球を誘い、4点を追加した。
投げては、昨年のナ・リーグの地区シリーズでドジャースの大谷翔平を封じ込めたフィリーズの左腕クリストファー・サンチェスが5回を2安打8奪三振の無失点に抑え、最後は7回に途中出場のヤンキース、オースティン・ウエルズがコールド勝利を決める”サヨナラ3ラン”。17年ぶりの準々決勝を進出を決めた韓国の野望は無残に打ち砕かれた。
韓国メディア「スポーツ東亜」によると、リュ・ジヒョン監督は「ドミニカ共和国は、彼らが今大会の優勝候補であるということを自ら証明した。やはり強いと感じた」と完敗を認めて、こう続けたという。
「ドミニカは投手も良いが、やはりスーパースターが並ぶ打線が非常に強力だったと感じた」
だが、準決勝に進んだドミニカのプホルス監督は喜んでいなかった。
実は、この試合前にあるトラブルが起きていた。韓国メディア「スポーツ朝鮮」が伝えたもので、ドミニカ側が規定の時間前にスターティングラインナップのメンバー交換を韓国側に求め、韓国側が拒否していたのだ。
プホルス監督は、試合前の公式会見で、こう不満を口にしていた。
「なぜあそこまで秘密主義なのか分からない。韓国チームはまだラインナップを送ってきていない。われわれはすでに早朝に先発ラインナップを提出した。しかし(今の段階で)韓国チームと(同じようにいつもこの段階では)日本チームのラインナップは依然として不明だ。彼らが時間通りにラインナップを提出していない以上、我々もラインナップを送るつもりはない」
WBCの公式規定ではプレーボールの90分前までにスタメンを提出することになっている。プホルス監督の記者会見は、プレーボールの約3時間前に行われたもので、韓国側がその時点でスタメンを提出しなかったことに何の問題もない。
プホルス監督が、日本の名前を出したのは、日本もスタメン提出を規定ギリギリの時間に行っているからだ。どこからかその情報を入手して、決勝での日本との対戦を見据えてなのか、日本にも文句をつけて挑発するような発言もした。

