え?何?混乱!「不可解なドジャースのロースター操作」ド軍が1月に獲得したユーティリティのイバネスを放出してタッカーを40人枠に入れるため“戦力外”にしたシアニ外野手を再獲得
ドジャースが不可解なオフの動きを見せた。カイル・タッカー(29)の獲得に伴い、40人枠を空けるため1月21日にDFA(戦力外)にしてヤンキースへ移籍していたマイケル・シアニ外野手(26)を再獲得し、1月12日に年俸120万ドル(約1億8000万円)で獲得していたユーティリティプレーヤーのアンディ・イバネス内野手(32)をDFAにして手放した。ドジャース専門サイト「ドジャース・ウェイ」は「不可解なドジャースのロースター操作だ」と批判的に伝えた。
「ファンから見れば理由がまったくわからない」
これも「メジャーリーグならでは」なのかもしれないが、ドジャースが、不可解な“緊急補強”を行った。
1月21日にDFAにしたシアニを獲得していたヤンキースが彼を手放すと、ドジャースが慌てて獲得に動き、ロースター枠を空けるため、今度は1月12日に獲得していたユーティティのイバネスをDFAにして放出したのだ。
そもそもシアニは、昨年12月にブレーブスから獲得した外野手だったが、4年総額2億4000万ドル(約376億7000万円)で獲得したタッカーとの契約に伴い、埋まっていた40人枠をひとつ空けるためにすぐに放出した。
「不可解なドジャースのロースター操作…獲得直後の内野手を放出し戦力外の外野手を再獲得」とのタイトルを取って、この動きを伝えたドジャース専門サイト「ドジャース・ウェイ」によると、「シアニはこのオフにブレーブスからウェーバーで獲得した選手で、よくて外野に故障者が出た際のシーズン終盤の呼び戻し要員、あるいは代走要員としての“ベンチ最後の1人”(ジャスティン・ディーン級)という評価。大きな損失ではなかった」という。
アンドリュー・フリードマン編成本部長が、「ロースターはほとんど整った」と発言するなど、オフの戦力補強はひと段落がついたと考えられていた。
だが、そのシアニを2日後に獲得していたヤンキースが、昨季アストロズで、49試合に登板していた中継ぎ右腕のカレブ・オートをウェーバーで獲得するために放出するとドジャースが取り戻しに動いたのだ。
ちなみにヤンキースはオートもその後DFAにし、エンゼルスが獲得している。
ドジャースがシアニを再獲得するために犠牲したのが、獲得したばかりのイバネスだった。

