「正直に言えば日本を3位にするのは少し不公平かも」WBC格付けで1位米国、2位ドミニカ、3位日本とした米FOXがまさかの自己批判?!キーマンは大谷、山本、村上
3月5日に開幕するWBCの出場全20チームの登録選手が5日(日本時間6日)発表され、米FOXスポーツがさっそく独自のパワーランキングを掲載した。1位は米国、2位はドミニカ共和国で前回大会優勝の日本は3位とされた。ただ同メディアは「ここ(3位)に入れるのは少し不公正かも」と自己批判。キーマンとしてドジャースの大谷翔平(31)、山本由伸(27)、そして今季からホワイトソックスでプレーする村上宗隆(25)の3人の名前をあげた。
「メジャーでプレーする日本人選手への比重増加が大きなポイント」
全20チームの出場メンバーが出揃った。公式発表を待たずにパワーランキングを発表していた米CBSスポーツは1位米国、2位日本、3位ドミニカ共和国としていたが、この日、格付けを発表したFOXスポーツは、1位米国、2位ドミニカ共和国、3位日本とランキングした。
「正直に言えば、日本をここ(3位)に入れるのは少し不公平かもしれない」と自己批判した上でこう続けた。
「侍ジャパンは、このランキング上位2チームほどのMLBスター選手の数を誇っているわけではないが、国際大会では王者の座に君臨し続けているチームだ。日本はこの大会で複数回優勝している唯一の国であり、2023年大会で他国を圧倒したメンバーのうち10人が今回も選ばれた」
前回大会の1次ラウンドでは対戦相手に計30点差をつけたことに加え、前回大会を負傷で欠場したカブスの鈴木誠也の参加を特筆した。
さらに「大谷は今回はDH専任となるが、村上や岡本和真といった“新たにMLBへ渡った選手”を含め、MLB所属選手が9人揃う。そこに互いをよく知る中核メンバーと井端弘和監督率いるNPB屈指のスター選手たちが合流し連覇に向けて十分な準備期間を確保できる体制が整っている」とした。注目選手に大谷、山本、村上の名前をあげ、村上のポジションを一塁とした。一塁村上、三塁岡本の布陣を想定しているのだろう。
また米サイト「ジ・アスレチック」は「連覇を狙う侍ジャパンにとっては(井端)新監督の就任、そしてメジャーでプレーする日本人選手への比重増加が大きなポイントとなっている」との見解を示した。
FOXスポーツは、日本の陣容というより、米国、ドミニカ共和国の豪華なメンバーを評価したのかもしれない。
1位は米国で日本に決勝で敗れた前大会との大きな違いはやはり投手力。同メディアもそこに注目した。
「前大会の先発ローテーはメリル・ケリー、ランス・リン、アダム・ウェインライト、ニック・マルティネス。しかし今大会にはサイヤング賞のタリク・スクーバルとポール・スキーンズに加え、ローガン・ウェブ、ジョー・ライアンといったオールスター級投手が揃う。マーク・デローサ監督にとって、これは劇的な戦力アップだ」
さらに打線も超豪華で「層の厚さは圧倒的でアメリカ代表の中で最も評価が低い野手でさえ大会に出場する多くの国ではエース級の存在になるだろう。これはアメリカ史上、間違いなく最強の代表チームであり、比較の余地はない。2023年決勝で喫した敗戦を晴らす準備は整っている」とした。
注目選手はアーロン・ジャッジ、スクーバル、スキーンズの3人。
前出の「ジ・アスレチック」は「米国代表は前回とは見違えるようなロースターで戻ってきた。最大の違いは前回キャプテンだったマイク・トラウトですら入れなかったことだ。サイヤング賞受賞者、MVP受賞者、オールスターの常連、そして将来のMLBの顔となる選手たちがずらりと並ぶ。それだけではない。役割を柔軟にこなせる選手やある日はセーブを挙げ、別の日には7回の火消しを任されるようなリリーフ投手も含まれている」とし、予想スタメンを掲載した。

