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レッドブル角田裕毅は英国GPでのFP2で15番手に終わりFP1に登場した17歳のアービッド・リンドブラッドに遅れを取った(写真・Getty Images / Red Bull Content Pool)
レッドブル角田裕毅は英国GPでのFP2で15番手に終わりFP1に登場した17歳のアービッド・リンドブラッドに遅れを取った(写真・Getty Images / Red Bull Content Pool)

角田裕毅が英国GPフリー走行2回目で17歳“神童”リンドブラッドにフェルスタッペンとのタイム差で遅れを取って15番手に沈むも「前戦よりいいスタート地点にいる」と強気姿勢崩さず

 だが、一方で角田にも来季からF1へ新規参戦するキャデラックがドライバー候補の一人にあげているという報道や、すでに代理人と接触したとの情報も流れた。
 周囲がさらに騒がしくなった状況でも、角田がFP2後に強気な姿勢を崩さなかったのは、シルバーストーン入りする前の“小旅行”が気分転換になっていたのかもしれない。
 米国のモータースポーツ専門メディア『motorsport.com』は、英国GP開幕を直前に控えた角田のこんなコメントを伝えている。
「ホーナーとマルコのアドバイスもあって、イギリスの南部へ行ってきた。僕に新鮮な空気を吸わせてリセットさせたかったんだと思うし、そのためにレッドブルの理学療法士も同行させてくれた。最近はホーナーとマルコから、さらにサポートされていると感じているし、それが自分のリズムを作るのにとても役立っている」
 レッドブル首脳陣のフォローに応えるためにも、今日5日の公式予選は極めて重要な戦いになる。オーストリアGPではまさかの1回目(Q1)で敗退するなど、第6戦のマイアミGPを最後に、5戦連続で進めていない3回目(Q3)進出が最低限のノルマとなる公式予選は、日本時間23時にスタートする。

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