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広陵の堀正和校長が大会途中の辞退を発表して謝罪したが波紋は広がり、野球部の体験、見学会は中止に(写真・スポーツ報知/アフロ)
広陵の堀正和校長が大会途中の辞退を発表して謝罪したが波紋は広がり、野球部の体験、見学会は中止に(写真・スポーツ報知/アフロ)

広陵野球部存続に影響?!SNSで告発された暴力事案で甲子園途中出場辞退の広陵が野球部などの部活動の体験、見学できるオープンスクールの中止を発表…暴力事案の再調査予定も

 

 また同校は16日に「本校及び本校の生徒に関するご指摘について」と題した文春の記事を否定した声明の中で、シレっとこんな発表も行っていた。
「本校硬式野球部に関し、これまで調査により認定し公表しております部員間の暴力を伴う不適切な行為につきましては、改めて調査を予定しております。また本校は硬式野球部の指導体制の抜本的な見直しを図るべく検討をしております。現在、第三者委員会などで調査していただいている事案につきましては、全面的に協力してまいります」
 再調査する「不適切な行為」とは今年1月に寮内で4人の2年生が1年の被害生徒に対して「胸、頬を叩く、腹部を押す、胸ぐらをつかむ」行為を行い、3月に高野連から厳重注意処分を受けた暴力事案。だが、SNSでは、加害者は9人で、暴力内容がもっと悲惨だったことなどが指摘されていた
 高野連の幹部は「新しい事実が判明すれば、審議をやり直さなければならないかもしれない」ともコメントしており、この再調査で当初の高野連への報告とは異なる内容が出てきた場合、公式戦への出場停止などの厳しい処分が科せられる可能性がある。甲子園出場の可能性が消えれば広陵への進学希望者への影響は大だろう。
 ただ令和5年に発生した別の事案については、第三者委員会が設置され調査中だが、この1月の暴力事案をどんな形で再調査するかは明らかにされていない。そもそも「予定」で決定でもない。また「指導体制の抜本的な見直しを図るべく検討している」とあるが、中井監督の退任及び活動自粛などの発表は行われていない。中井監督は同校の副校長で理事。また野球部部長は中井監督の息子が務めている。
 また同校は「SNS等で発信されている画像や投稿の中には、事実と異なる内容、憶測に基づく投稿、生徒及び職員の写真等を報道等から盗用した投稿、関係しない生徒への誹謗中傷も見受けられます。このような行為は、生徒の人権と学校の教育環境に深刻な影響を与えるものであり、決して容認されるものではありません」と警鐘を鳴らした上で、こうも記した。
「本校は、根拠または正当な理由を欠く名誉毀損や学校、職員及び生徒に対する加害行為の予告・煽動等に対しては、生徒及び職員の名誉と安全を保護するため、法的措置を含めて対処いたします」
 SNSでの誹謗中傷などに法的手段をとる構えだという。
 しかし、一方で記事内容をほぼ全面否定された文春は、『広陵・暴力問題「新たな被害者」が連続告白』と題した第二弾の記事掲載を予告した。今日19日の午後12時に「週刊文春電子版」でアップされる。その記事内容を巡ってさらに波紋が広がりそうだ。

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