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9月14日に井上尚弥に挑むムロジョン・アフマダリエフが公開練習
9月14日に井上尚弥に挑むムロジョン・アフマダリエフが公開練習

「井上尚弥は事実として私から逃げていた」9・14名古屋でモンスターに挑む”最強挑戦者”アフマダリエフが公開練習で豪語「総合力で私が上」「弱点は伝わっている」

 アフマダリエフは、そのタパレス戦についてもこう”言い訳”をしている。
「前の試合で負った骨折(左手首)の影響が残っていた。今の治り具体は順調だ」
 マネージャ―は「手首の骨折が治りきっておらず(タパレス戦の)2ラウンドで(再発して)不利になった」という。
 ーーあなたはウズベキスタンの国家警備隊所属となっている。どういう仕事か。
「軍人と言っても、実戦に向けて何かをするわけではなく、従軍はしていない。スポーツ選手ととして活躍することで軍に貢献する。あくまでも所属だけ。私の仕事は合宿して試合に出るころだ」
――その立場で国を背負うことが支えになっているのか
「もちろんだ。家族、軍、国…すべてが支えだ」
ーーこの試合にかける意気込みは?
「この試合に100%ではなく150%かける。キャリアで一番ビッグな試合になる。井上のことは、人柄、戦績も含めて尊敬している。この2人が戦えば見応えのある試合になる。世界中がこの試合を楽しみにしている、ぜひ見て下さい」
 アフマダリエフはシャドーと1ラウンドのミット打ちを披露した。
 ジャブ、ワンツー、アッパー、右フック、4連打までのコンビネーションなどの基本パンチを軽く打ったが、頭の位置がぶれずアマエリートらしい基本技術やバランスの良さ、時折、強く打った右フックが示すパワーは要注意だった。

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