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ドジャースが今オフにヤクルトの村上宗隆を狙う?!
ドジャースが今オフにヤクルトの村上宗隆を狙う?!

ドジャースが今オフにヤクルト村上宗隆を怪我の多い三塁手マンシーの後釜として狙う?!

 ドジャースが今季は度重なる故障に苦しんできたマックス・マンシー(35)の来季の後釜としてヤクルトの村上宗隆(25)の獲得に乗り出す可能性があることを米メディア「ブリーチャー・レポート」が報じた。状況から導き出した推測記事だが、引用する形で「スポーティングニュース」も「ドジャースがマンシーの後任に大谷翔平の元同僚で223本塁打の日本人を想定」との記事を掲載した。ヤクルトも今オフに村上のポスティングによるメジャー挑戦を容認する方針を明かしている。

 米メディア「ブリーチャー・レポート」の予想記事

 ドジャースがマンシーの後釜のサードに村上を指名? 驚愕の予想記事を米メディア「ブリーチャー・レポート」のケリー・ミラー記者が執筆した。
「村上は今季投球肘の関節鏡手術でほとんど試合に出ていないが、2019年から2024年にかけて223本塁打を量産しており、まだ25歳だ。彼は、この冬にポスティングされる見込みであり、(山本由伸のように)即座に大型契約を結べる完全なFAとなるだろう。佐々木朗希のような別ルートをとる必要はない」
 そう説明した上で来季の「予想」として「村上はドジャースと6年契約を結び、マンシーの後任として三塁を守る」と報じた。
 村上は昨年12月に右肘のクリーニング手術を受けて開幕に出遅れたが、今季1軍の打席に立てなかった理由はそれだけではなく上半身の故障なども響いた。4月17日の阪神戦で復帰したが、その試合で脇腹を痛めたと見られ、たった1日で登録抹消となった。次に1軍復帰したのは7月29日の横浜DeNA戦。いきなりその試合で一発を放った村上は、順調に試合出場を続け、8月30日の広島戦では、衝撃の1試合3ホーマー。12、13、14号をすべてバックスクリーンに放り込むという離れ技を見せた。ここまで31試合で打率.291、14本塁打、24打点の数字を残している。
 またヤクルトは今オフのポスティングによるメジャー挑戦を容認。昨季オフにドジャース入りした佐々木のように「25歳ルール」に引っかかることもない。
「スポーティングニュース」は、この「ブリーチャー・レポート」の記事を引用する形で「ドジャースがマンシーの後任に大谷翔平の元同僚で223本塁打の日本人を想定」との見出しを取った記事を掲載。その中でさらに詳しくドジャースが村上を狙う理由について解説した。
 今季のマンシーは度重なる故障に悩まされ、89試合の出場に留まり、打率.258、17本塁打、64打点の数字。復帰後、8月15日に再び「右腹斜筋」を痛め「グレード1の筋損傷」の診断で10日間の負傷者リスト入りとなった。今季中に復帰できる見込みだが、離脱期間は最短の10日より長くなるという。
 完治してからの復帰が最優先となっていてマンシー自身も「回復してきています。とにかく慎重に気を付けながらやっています。シーズンのこの時点で、再発するようなことは絶対に避けたいので、とにかくゆっくり確実にやってすべてが完全に正常に戻ったと確認してから次のステップに進むつもりです。復帰の正確な時期はまだ分かりませんが、もうすぐそこです」とコメントしている。
 同サイトは、「しかしドジャースがマンシー抜きの未来を準備し始める可能性もある」として「ブリーチャー・レポート」の記事を引用。
 こう断定的に記した。

 

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