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ドジャース佐々木朗希の防御率ゼロ神話が崩れる(資料写真:Creative 2/アフロ)
ドジャース佐々木朗希の防御率ゼロ神話が崩れる(資料写真:Creative 2/アフロ)

衝撃証言!「ロウキは疲れている。精神的プレッシャーに移動。影響がある」捕手スミスが気づいた佐々木朗希の異変…「ロバーツ監督は彼の自信を台無しにした」米メディアから批判も

 8回までスネルが、わずか1安打、10奪三振、無四球の打者24人で終わらせる完璧なピッチングを見せた。球数は103球。ロバーツ監督も、「正直、難しい判断だった。スネルは今季9回を投げたことがなく、次回登板を通常の間隔で迎える可能性も考慮した。正直、50―50の判断だった」と、続投か、交代かで悩んだことを明かしている。中4日で第5戦の先発を予定していることも頭をよぎったのだろう。
 だが、同サイトはこの判断と、二死をとった佐々木を我慢して最後まで投げ切らせなかった采配を問題視した。
「ロバーツ監督はセーブ直前で降板させることでこの若手投手の自信を危うくした。彼は大きな可能性を持つ選手である一方、ドジャースがポスティングで獲得してからは、メジャーで自分の立ち位置を見つけるのに苦労していた投手でもある。彼にはまだ長い道のりがある。このポストシーズンは、彼の成長に大きく寄与するはずだ。ドジャースの監督が佐々木の年齢を考慮することは重要だ。彼はまだ23歳であり、たった一度の悪いプレーオフ登板で自信を失いかねない」
 前出の「ジ・アスレチック」が問題視したのは、トライネンが佐々木の尻ぬぐいをしたとはいえ、佐々木の異変で、再びチームにブルペン問題が再燃したことだ。
「試合を締めくくる方法、特に佐々木をどのようにどのくらい投げさせるかという問題についての懸念を無視できない。この夜その綱渡りの戦略はうまくいったが、7戦制のシリーズが長引くほど、そのバランスを取るのはますます難しくなる」
 ドジャースは7戦4戦先勝制のシリーズの重要な初戦を取ったが、その内実は、決して明るいものではない。

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