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大谷翔平のWシリーズでの4打席連続申告敬遠に端を発した「制限」「禁止」議論が再び話題に(写真:Imagn/ロイター/アフロ)(写真:Imagn/ロイター/アフロ)
大谷翔平のWシリーズでの4打席連続申告敬遠に端を発した「制限」「禁止」議論が再び話題に(写真:Imagn/ロイター/アフロ)(写真:Imagn/ロイター/アフロ)

「大谷翔平を歩かせてもリスクはある」敬遠策が裏目に出たブルージャイズ指揮官が嘆き節…打球が挟まる不運と走塁ミスのバーガーは「読みが甘かった」と懺悔

 MLB公式サイトによると、山本に三振、ヒット、四球だった4番のビシェットは、「彼は世界最高の投手の1人。そうであるべき投球を見せたのかもしれない。とても素晴らしかった。優れた制球力に良い投球。すべてを見せていた」と脱帽した。
 シュナイダー監督は悔しそうだった。
「打者陣はヤマモトにしっかりと球数を投げさせた。6回で降ろさせたのは狙い通りだった。紙一重のところで勝ちを逃した。初回もチャンスがあったし、何本か大きな当たりもあった。だが、彼は本当に素晴らしい投手だ」
 もちろん逆王手をかけられてもブルージェイズがホームで戦えるアドバンテージを持っていることは変わらない。たとえ大谷翔平が先発しようが、誰一人あきらめている選手などいない。
 先発はサイヤング賞を3度獲得している41歳の“現役レジェンド”のマックス・シャーザー。
「ここにいる全員が何が何でも勝とうとしている。(第7戦で)我々はそれを見せつけるだろう」
 運命の最終決戦のプレーボールは日本時間11月2日の午前9時だ。

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