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角田裕毅のレッドブルを電撃退団した重鎮マルコ氏への惜別&感謝メッセージが“プチ炎上騒ぎ”に(写真・Getty Images / Red Bull Content Pool)
角田裕毅のレッドブルを電撃退団した重鎮マルコ氏への惜別&感謝メッセージが“プチ炎上騒ぎ”に(写真・Getty Images / Red Bull Content Pool)

意味わからん?!角田裕毅がSNSに投稿したレッドブルを電撃退団した重鎮マルコ氏への惜別&感謝メッセージが“プチ炎上騒ぎ”となった、まさかの理由とは?

 

 オランダの専門サイト「GP FANS」も「F1スター、マルコへの投稿で笑われる」との見出しを取った記事でこの不思議な現象を取り上げた。
「角田はオーストリアのモータースポーツ界の重鎮マルコがチームを離れるというニュースを受けSNSで彼を称える投稿を行った。しかし、その投稿は思ったような反応にはならなかった」とし、今回の炎上の経緯を説明。
「わずかなミスではあるものの、ファンは黙っていられず、削除される前の投稿のコメント欄には笑いの声が殺到した。角田はすぐに写真を正しくトリミングして再投稿したが、熱心なファンたちは彼の失態を見逃さなかった」として、実際のSNS上のいくつかの声を紹介した。
 そして同サイトは、“プチ炎上騒ぎ”が角田のレッドブル降格とは無縁でないことも示唆した。
「この投稿は、レッドブルが“容赦なくドライバーを切る”という過去をネタにした笑いにもつながった。あるユーザーはレッドブルに“切られた”ドライバーたちが天国でマルコを呼ぶというパロディ画像を投稿した」
 その画像には今季途中に代表から解任されたクリスチャン・ホーナー氏も描かれており「ヘルムート、こっちに来てよ」との吹き出しが付けられていた。
 また角田もその画像に登場。他にも、リアム・ローソン、ダニール・クビアト、セルジオ・ペレス、アレックス・アルボン、ピエール・ガスリー、ダニエル・リカルドら、過去にレッドブルから解雇された歴代ドライバーたちがズラリと並び、「マルコの到着を待つ様子が描かれていた」とも説明している。
 とはいえ、意外な理由での“プチ炎上騒ぎ”は、角田がそれだけファンの注目を集めている人気ドライバーだということ。
 来季はリザーブ兼テストドライバーとして1年を過ごし、ドライバーの大シャッフルが予想される2027年のF1復帰を目指すことになるが、シーズン途中の昇格の可能性もあるという。
 前出の「DAZN」のインタビューで角田は、「もしかしたら僕は1年間、シミュレーターやリザーブドライバーでは終わらないかもしれない。いろんなシチュエーションを聞いてはいる」と意味深な発言を残している。角田の動向は2026年も注目され続けそうだ。

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