今週にも決断か?!大物FAカイル・タッカーの移籍先最有力3球団にドジャース残るも獲得成功の場合に大谷翔平の僚友テオスカー・ヘルナンデスのトレード再燃の可能性
ドジャース専門サイト「ドジャース・ネーション」は、このコメントを引用して「テオスカー・ヘルナンデスのトレードの可能性」について報じている。
テオスカーは、昨季レギュラーシーズンで134試合に出場し、打率.247、25本塁打、89打点、OPS.738の数字を残した。ここ2年間のポストシーズンでの成績は、8本塁打、OPS.780で、勝負所で存在感を示した一方で、「平均的守備選手に比べてどれだけアウトを多く取ったか」の守備指標である「Outs Above Average(OAA)」が「マイナス9」で今季のメジャーの右翼手36人中33位と悪い。ドジャースのチームの「OAA」が今季18位に留まった要因でもある。
昨季のポストシーズンではファインプレーもあるものの緩慢な打球処理で走者の進塁を許すケースも多々見られた。テオスカーの右翼守備はドジャースの“穴”でもある。ここまで具体的にロイヤルズがトレード先として浮上。ヤンキースの可能性を示した記者もいた。
だが、「ドジャース・ネーション」によるとウインターミーティングでデーブ・ロバーツ監督が、こうコメントして、暗にテオスカーのトレード封印を示唆していた。
「テオは間違いなくウチのチームにフィットしている。彼は2度の世界一に貢献してくれたし、私のお気に入りの選手の一人だ。左翼へのコンバート? それも可能性としてはある。ただ私の個人的な評価としてはデンバーで最後にプレーしたロッキーズ戦以降、彼の右翼守備は少なくとも平均レベルには達していた。打撃での貢献を考えれば、私にとってはそれで十分なんだ」
ドジャースの外野事情としては、昨季ジャイアンツからFAの外野手マイケル・コンフォートを1700万ドル(約26億8000万円)の単年契約で獲得したが、打率.199、12本塁打に終わり、ポストシーズンのロスターから外された。ポストシーズンでは「9番・センター」で起用されたアンディ・パヘスが大不振。間違いなく外野手の駒が一枚足りなかった。その意味では、タッカーは是が非でも欲しい戦力ではあるが獲得した際にテオスカーをどうするかの問題が再燃することになる。そのジレンマを抱えたドジャースが、メッツの大型オファーを覆すことができるのか、どうか。今週中にも結論が出される。

