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ドジャースがトレードでブリュワーズの昨季最多勝右腕のペラルタ獲得に動いている理由とは?(写真・AP/アフロ)
ドジャースがトレードでブリュワーズの昨季最多勝右腕のペラルタ獲得に動いている理由とは?(写真・AP/アフロ)

「大谷翔平や佐々木朗希には多くの回復日が必要だ」ドジャースが批判を浴びても昨季最多勝ペラルタのトレードを画策している理由とは…米メディア「白い目で見られるかも」としながら分析

「大谷は2026年に本格的な先発として起用される予定だが、回復日を多く必要とし、従来の中5日では投げない。シーハンはトミー・ジョン手術のリハビリで前半戦の大半を欠場しながらも、後半は明るい材料を示したが、フルシーズンに向けて起用には注意が払われる。佐々木朗希はポストシーズンでリリーフとして成功を収めたものの今季は先発ローテーションに戻る。ただし彼も回復日が必要だ。右肩痛で大半のシーズンを欠場し、ルーキーイヤーの先発は8試合に留まった。スネルも左肩の炎症で4月から8月まで離脱している。ドジャースは彼の起用にも慎重を期すだろう」
 二刀流としての負担が大きい上に2度肘にメスを入れている大谷とロッテ時代から故障歴のある佐々木にメジャー流の中4日、中5日登板をシーズンを通して強いることには故障のリスクがある。
 そしてこう続けた。
「仮に先発6人全員(シーハンを含む)が健康な状態でキャンプを終えたとしても故障への備えは不可欠だ。投手の故障はリーグ全体で増加傾向にあり特に3、4月に腕の故障が急増する。過去3シーズン連続で30先発以上をこなしているペラルタを加えれば、慎重な運用が予想される春先においてドジャースにとって大きな保険となる」
 これがペラルタのトレードにドジャースが執着する理由だ。
 ただペラルタには、ドジャース以外にもタッカー争奪戦を演じたメッツとブルージェイズに加え、ブレーブス、ヤンキース、レッドソックス、パドレスなどが興味を示している。だが、ドジャースは交換要員が豊富で同記者は、「まだプロスペクト資産に手を付けていない点も、入札合戦で優位に立てる理由だ」との見解を示した。
 ブリュワーズはペラルタの交換要員に即戦力の投手を求めると見られていて、ドジャースの投手では、トレード市場での価値は下がっているが、ボビー・ミラーが放出要員で、ストーン、ライアン、カスパリアス、ロブレスキーらの可能性もあり、タッカー加入により、27歳の外野手のライアン・ウォードも「余剰戦力となった」という。
 ウォードは昨季マイナーで、36本塁打、打率.290、OPS .937の成績を残している。
 同記者は、資金力のあるドジャースは、ペラルタの獲得後に「ブリュワーズが提示できない規模の延長契約を結べる立場にもある」とも付け加えた。
 そしてトレードの可能性についてこうまとめた。
「主導権はミルウォーキー側にある。アレックス・ブレグマンを獲得したカブスが地区制覇を脅かす中でエースを放出する必要は必ずしもないが、ブリュワーズは安価でコントロール可能な人材を見極めることに長けておりドジャースは理想的な相手だ。ブリュワーズが耳を傾ける限りドジャースは交渉に加わり続けるだろう。そしてドジャースがどんな一手を繰り出しても不思議ではない」
 今後の動きに注目だ。

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