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ドジャースがカイル・タッカーの入団会見を行った。左はブランドン・ゴームズGM(写真・AP/アフロ)
ドジャースがカイル・タッカーの入団会見を行った。左はブランドン・ゴームズGM(写真・AP/アフロ)

「あなたの“やる気”に疑念の声があるが?」FA超大物タッカーはドジャース入団会見でSNSで拡散した“悪評”についての辛辣な質問を受けてどう答えたのか?

 背番号は「23」。
 これまで付けていた背番号は「30」だったが、それはデーブ・ロバーツ監督が、ウィリー・メイズへのリスペクトを込めて選んでいる背番号のため、動かすことはできず、アストロズ時代に尊敬していたマイケル・ブラントリー(2年前に引退)が付けていた「23」を選んだ。
 世界一3連覇に向けての使者を迎える会見は、終始歓迎ムードだったが、辛辣な質問も飛んだ。「あなたの“やる気”について疑問視する声もありましたが?」との質問だ。
 元々派手なガッツポーズなど闘志を全面に出したプレーはしないスタイルで、FA争奪戦に最中に、SNS上でカブスの球団職員の話として「タッカーは携帯を触ってばかりで退屈そうで(野球に)貪欲ではない」という情報が拡散した。
 さらにニューヨーク・ポスト紙のジョエル・ジャーマン記者が、同紙のポッドキャスト番組で「タッカーにはやる気があるのかという疑念がある。複数球団が私に伝えた話によると、タッカーに対しては熱量に疑念があるそうだ」ともコメントしていた。
 だが、タッカーはムッとすることもなくこう返した。
「正直、あまり気にしていません。自分がフィールドで何をしているか、クラブハウスに何をもたらしているかは分かっています。送りバント、四球、守備での一つのプレー。そういう小さなことが積み重なって勝利につながります。スコアシートに載らなくても、チームは見ています。雑音は遮断して、勝つことに集中しています」
 さらに「なぜ“やる気”がないと言う印象を持たれると思うか?」と突っ込まれると、「たぶん表に出る態度の問題でしょう。でも自分を知っている人たちは分かっています。それで十分です」と冷静に返答した。
 フリードマン編成本部長にも「彼の“やる気”について、外部では誤解もあるがどう評価したか?」と同じような質問が飛んだ。
「我々は常に選手の性格、競争心、仕事への姿勢を徹底的に調べます。クラブハウス関係者、トレーナー、チームメイト、コーチなど、あらゆるところから情報を集めます彼の雰囲気は外に感情を爆発させるタイプではありません。それが誤解を生むこともある。でも我々にとって重要なのはどうプレーし、どう準備し、どう働くかです。打席に立ったとき、外野を守っているとき、彼は誰にも負けないレベルでプレーしている。才能は言うまでもなく、勝つためにフィールドに立ち続けようとする姿勢、努力も含めて我々はこの賭けに非常に自信を持っていました」
 そう説明した。

 

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