大谷翔平が珍しい米番組出演でドジャースへの“金満野球批判”に反論「ファンのお金が勝てるチームを作るために還元されている」…デコピン絵本出版は「娘に読んであげたい」がきっかけ
ただ同局によると「その積極的な資金投下により、ドジャースとメジャーリーグ全体に対して、“資金力が小規模フランチャイズの競争力を削いでいる”という批判も高まっている。MLBの労使協定が、今年後半に期限切れを迎えることもあり、サラリーキャップ(年俸上限制度)導入の議論が活発化している」という。
米4大スポーツの中でサラリーキャップを導入していないのはMLBだけ。ただ選手会の猛反発が予想され、ロックアウトに突入することさえ懸念されている。
大谷は大補強を終えて迎える今季について「とてもワクワクします」との期待を口にした。
「ドジャースと契約を決めた時オーナー陣とそういう話をしました。彼らは“最高のチームをフィールドに出す”と約束してくれましたし、目標は、できる限り多くワールドシリーズを勝ち続けることでした」
2023年オフにエンゼルスからFAとなり、大争奪戦の末、ドジャースと10年7億ドル(約1092億円)の歴史的な契約を結んだ大谷を決断させたのは、そういうドジャース経営陣の考えだった。そして大谷は自らの年俸が補強への障害にならないように、その大部分を“後払い”にするという異例の形態で契約を結んだ。
大谷の入団と同時にチームはワールドシリーズでの連覇を達成した。大谷は、この2年間で、109本塁打、180得点を記録し、2年連続でMVPに選ばれた。
「最初の年は僕にとって初めてのワールドシリーズでしたし、そもそもポストシーズン自体が初体験でした。ポストシーズンを経験して、ワールドシリーズに進み、優勝できたことは本当に特別でした。でも2年目は、もっと大変でした。チームにかかるプレッシャーも明らかに大きかったです」
2023年オフに右肘にメスを入れた大谷は、昨季は6月からマウンドに立ち、ドジャースでは初めて二刀流でプレー。球数を制限した異例のリハビリ登板からスタートしたが、シーズン終盤には、リミッターが解除され、ワールドシリーズの第7戦では、中3日でスクランブル先発している。
そして大谷は、2000年のヤンキース以来、26年ぶりとなるワールドシリーズ3連覇に向けての決意を口にした。
「歴史を振り返れば、3連覇を達成したチームは本当に限られています」
過去に3連覇以上を達成したのは、ヤンキースとアスレチックの2球団だけだ。
「その挑戦が非常に困難なのは分かっています。それでも、引退して振り返ったときに、『自分は3連覇したチームの一員だった』と言えたら、それは本当にクールなことだと思います」
すでにキャンプ地に入っている大谷の2026年シーズンは2月14日のバッテリーキャンプからスタートする。

