マライア・キャリーのミラノ五輪開会式でのイタリア名曲熱唱が“口パク疑惑”でSNS炎上騒ぎ…「彼女はイタリア人なの?と視聴者が疑問」「起用は大失敗」の声も
ミラノ・コルティナ冬季五輪の開会式が日本時間7日に史上初めてミラノのサンシーロ・オリンピックスタジアム、コルティナダンペッツォ、リビーニョ、プレダッツォの4か所で同時に行われ、史上初めて聖火もミラノとコルティナの2か所で点火された。メイン会場でのセレモニーで海外メディアやSNSで「大失敗」とバッシングされたのが、米の人気歌手マライア・キャリーさん(56)だ。イタリア語で1950年代の名曲を歌ったが、SNSが口パク疑惑が飛び交う騒動となった。
「パフォーマンス中、表情がほとんど動いていなかった」
「アルモニア(響き合い)」をテーマにしたミラノ・コルティナ冬季五輪の芸術性の高い開会式には、著名な女優、モデル、歌手が登場して式典に華を添えた。
イタリア国家を歌ったのがグラミー賞受賞の国民的シンガー、ローラ・バウジーニさん。国連平和大使で女優のシャーリーズ・セロンが、平和へのメッセージを読み上げ、純白のドレスでイタリア国旗を運んできたのは俳優のレオナルド・ディカプリオの恋人として知られるトップモデルのヴィットリア・チェレッティさん。また聖火の点灯式の前には世界的テノール歌手であるアンドレア・ポッチャリ氏が「トゥーランドット」を重厚な音量で歌い上げた。
だが、その中で海外メディアやSNSでバッシングを浴びた“世界的歌姫”がいる。一番最初に歌った米のマライア・キャリーさんだ。
ボリューム感のあるゴールドのウェーブヘアに、目のやり場に困るような深いVネックのシルバーのストライプのロングドレス、白のフェザーのストールという豪華な装いで登場した。
米雑誌「ピープル」によると、ネックレス、ブレスレット、イヤリングは、いずれもプラチナにエメラルドカットの本物のダイヤモンドをあしらったもので総計306カラット。「これらのジュエリーはマライアのパフォーマンス用に再構築され制作に数百時間を要した」という。
とても56歳とは思えぬ存在感で舞台の中央でスポットライトを浴びたマライアは、イタリアの1950年代の名曲、ドメニコ・モドゥーニョの「Nel blu, dipinto di blu(Volare、青く塗られた青の中で)」をイタリア語で、心をこめて歌いあげた。
次に2025年の自身の最新アルバム「Here For It All」に収録している「Nothing Is Impossible(不可能なものはない)」を英語で熱唱。大歓声に応えて軽く投げキッスをした。
前出の「ピープル」は「ファッションだけでなく歌声もまた圧倒的だった」と称えたが、SNSの反応はそうではなかった。
英メディア「インディペンデント」は「マライア・キャリーの五輪開会式パフォーマンスに“大失敗”の声」という厳しいタイトルをとってこの問題を報じた。
まずは「“彼女はイタリア人なの?”と視聴者が疑問視」との小見出しを取り、「米国ニューヨーク州ハンティントン生まれの米国人歌手が、なぜイタリア開催の式典に選ばれたのかという点に違和感を覚える視聴者が多かったようだ」と伝え、SNSに投稿されたポストを紹介した。

