フィギュア団体金の米アリサ・リュウが留め金が壊れてクビにかけられなくなったメダルを報告(リュウのインスタより)
ミラノ五輪で相次ぐ“壊れるメダル”問題の原因が「事故防止の安全機能にあった」と判明…すでに残りのメダルの修復措置を終え“破損メダル”は交換、修理対応する方向
今大会のメダルはイタリア国立造幣局によってリサイクル金属を使い、再生可能エネルギーで稼働する誘導炉で製造された。プラスチックの使用を最小限に抑えたFSC認証素材のパッケージが採用されるなど環境への配慮が徹底されている。
デザインはラファエラ・パニエ氏がディレクターを務める大会組織委員会のデザインチームが担当。2つの半円が融合してその接合部分に五輪をあしらった個性的なもの。ミラノとコルティナの2つの都市の融合を象徴すると共に勝利への思いと、そのための努力を示し、パニエ氏は「家族やコーチ、ファンらの支えによって成し遂げられることもデザインに反映させた」と説明している。
パリ五輪では、メダルの色が変色したり、金、銀のメッキがはがれるなど、メダルの劣化が問題となり苦情を訴えるメダリストが相次いだ。組織委員会は交換に応じる方針を示し、計220件のメダル交換要請が出された。これは授与されたメダル全体のおよそ4%にあたる数だったが、今回は早急に対応策を取ったことによりそこまでの交換要請はないものと見られる。授与される総メダル数は1146個が予定されている。
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