2回目のジャンプに失敗…金メダルを逃しての銀メダルに二階堂は「悔しい」と涙を流した(写真:長田洋平/アフロスポーツ)
「悔しい。心から(銀メダルの)自分を祝福できない」なぜ二階堂は金メダルが見えていた2回目のジャンプを“しくじった”のか?
岩瀬氏は、その2種目の可能性をこう見ている。
「女子ラージヒルは、ニカ・プレフツと丸山希の対決に、パワージャンプが武器のアンナオディネ・ストロム、アイリンマリア・クバンダル(共にノルウェー)あたりがメダル争いですね。スーパ-チームは、小林、二階堂のコンビで完全に表彰台に上がれます。小林も今日の2本目で復調しました。スロベニア勢も2人の調子が揃っていません。金メダルのチャンスはあると思います」
二階堂も銀メダルに終わった悔しさをぶつける意味でもスーパーチームでの金メダル獲得に気持ちは切り替わっている。
「悔しい思いが強すぎて、心からメダルを獲得したことを自分から祝福できない。でも。3試合連続でメダルを獲得したので、4年前の自分からしたらありえない話。そこは言い聞かせて、自分を褒めてスーパーチームに気持ちを切り替えたい」
二階堂の父親の学さんは、日本代表として世界選手権出場経験のある元トップジャンパー。現地に応援に駆けつけている父は、「ごめん」と謝る息子の銀メダルを祝福し「通過点だよ。次もあるから」と声をかけていた。
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