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カーリング「不正投球疑惑」の騒動の余波にイギリスも巻き込まれる(資料写真・ロイター/アフロ)
カーリング「不正投球疑惑」の騒動の余波にイギリスも巻き込まれる(資料写真・ロイター/アフロ)

「また?」カーリング“不正投球疑惑”騒動にイギリスも巻き込まれる…緊急対策の巡回審判員が見つけ「ダブルタッチ」の反則取るも選手からは「リズムが乱れる」「リプレー検証導入を」と困惑の声

 一方で世界カーリング連盟は対応に右往左往した。
 カナダ対スウェーデン戦で不正投球疑惑の問題が起きると、すぐに4レーンに2人の巡回審判員を配備して「ダブルタッチ」の監視体制を強めたが、15日には「今後は対戦チームの要請があった場合にのみ監視を行う」との変更を発表した。
 カーリング界には困惑が広がっている。前出の米「FOXスポーツ」によると、スウェーデン女子代表の控えメンバーであるヨハンナ・ヘルディンは監視体制が試合のテンポを乱すのではないかとの懸念を示した。
「もしそれを導入すればプレーのスピードが乱れると思う。カーリングは私達が常にルールを守り、高いスポーツマンシップを大切にしてきた競技。何とか通常の元の形に戻ることを願っている」
 また米国女子のサード、タラ・ピーターソンは「インスタントリプレーがあれば大きな助けになる場面はあります」と、ビデオを使ってのリプレー検証の導入を訴えた。カーリングでは、ビデオによるリプレー検証はなく、すべて審判による目視で判断されている。
 男女のカーリング1次リーグの戦いは終盤へ向かうが、まだまだ「不正投球疑惑」騒動は収まりそうにない。

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