「これは犯罪レベルだ!」五輪フィギュア中継を巡って米NBCに批判殺到…“放送事故”ではなくファンは“ある措置”を巡って激怒
米サイト「シネマブレンド」によると、「著作権問題への懸念が背景にあるとみられている」という。
2022年北京五輪では「朝日のあたる家(House of the Rising Sun)」のカバー曲を使用した米国ペアのアレクサ・クニエリム、ブランドン・フレイジャー組に対し、そのカバー曲の製作者であるインディーズアーティストが著作権を訴えて訴訟した。
同サイトは「同じ問題を再び抱えたくないのは理解できる」と説明した。
フィギュアスケートの演技曲使用で著作権が問題になったのは、2014年に国際スケート連盟がボーカル入りの曲の使用を認めてからだ。今大会でも、男子シングルに出場したスペインのトマスリョレンク・グアリノサバテが、SPの演技曲に使う予定だったアニメ映画「ミニオンズ」の使用許可がギリギリまで下りずに問題となった。
また米国のアンバー・グレンが団体のフリーで使った演技曲の作者が「僕の曲を許可なく演技に使っていたと、たった今知った。オリンピックでは、これが普通のやり方なのか?」と無断使用をSNSで訴えて問題となった。結局、和解してグレンは女子シングルフリーでもこの曲を使用できたが、フィギュア界において、この著作権問題は頭を悩ます問題となっている。NBCが見逃し配信映像を削除しているのも、この著作権問題に明確な解決策が見つかっていないからだ。
前出の米サイト「シネマブレンド」は、こう提言している。
「この状況は何とか解決しなければならない。五輪やフィギュアスケートに関わるすべての人が視聴しやすい環境を望んでいるはずだ。NBCにとってもできる限り簡単に視聴できることは利益につながる。また自身の楽曲が五輪プログラムで使用されるアーティストにとっても本来は名誉なことのはずだ。NBCやPeacockを一方的に責めているわけではない。問題が複雑であることは理解している。しかし私たちの時間は限られている。主要選手の演技は何とか見られても、週の後半に見逃した演技を振り返りたいと思っても、それができない。本当に歯がゆい。関係者が一堂に会し、この問題を解決すべき時だろう。2026年大会には間に合わないかもしれないが、4年後に冬季五輪が戻ってくるときに同じ問題を繰り返して欲しくない」
これが怒りを爆発させているファンの思いだろう。

