米で”裏切り者”扱いの中国代表アイリーン・グーに今度は「出生の謎」…「出生証明書に父親の名前がない」衝撃事実を米メディアに暴露されてSNSで騒動に
ミラノ・コルティナ五輪のフリースタイルスキーで女子ハープパイプの金を含む3個のメダルを獲得した米国生まれの中国代表アイリーン・グー(谷愛凌、22)への米国内で批判の声が高まっている中、今度は「米国人の父親が不明」との出生の秘密を暴露された。米エンタメ系サイト「ブラスト」や米サイト「ナショナルエンクワイアー」が報じたもの。出生証明書のコピーがSNSで拡散し、様々な憶測が乱れ飛ぶ騒ぎとなった。
グーはこれまでも父親については何も話していなかった
米国内で起きているグーへのバッシング騒動が終わらない。今度はその出生の秘密が暴露され、SNSで大騒ぎとなった。
米エンタメ系サイト「ブラスト」が入手したグーの出生証明書によると、2003年9月3日、カリフォルニア・パシフィック・メディカルセンターで誕生した当時、識別可能な親として記載されていたのは母のヤンのみであり、父親欄は空白のままで名前が書かれていなかった。
同サイトは「米国人の父を巡る謎を一層深める衝撃的な詳細」との見出しを取った記事の中で、こう説明した。
「彼女は父親が米国人であることから米国市民権も有しているがインタビューでは父親に関する詳細を明かしてこなかった。一部では彼女の父親はハーバード大学卒業生だと伝えられているが、この主張は現時点では確認されていない。ただ父親が米国人であることが確認されているため彼女には米国代表として出場資格があった。だが、父親が誰かが不明なのは非常に不可解だ」
米「ナショナルエンクワイアー」がその出生証明書のコピーを掲載したため、それがSNSで拡散して「なぜ名前を書かなかった?」「父親が本当にわからないの」「米国代表として出場可能だったのか」「だから中国代表を選んだの」などの様々な憶測の声が飛び交い騒動となった。中には「ビジネス的な国籍ロンダリングを行ったのでは?」の批判の声もあった。
グーの母のヤン氏は、華北京大学出身で、スピードスケート選手だったが、米国へ渡り、ロックフェラー大学とスタンフォード大学経営大学院を卒業した。元化学エンジニアであり、投資の専門家で、さらにパートタイムのスキーインストラクターでもあり、彼女が3歳のときにグーにスキーを始めさせた。
また中国の元上級エンジニアである祖母のフォン氏も、重要な役割を果たし、グーは今大会の最終種目だったハーフパイプで2大会連続の金メダルを獲得した後の会見で、その事実を明かして涙を流した。
グーは、サンフランシスコ大学高校からスタンフォード大へ進み、現在も大学で量子力学を学んでいるが、母のヤン氏は幼少期には北京に連れていき、長らく生活させた。
米サイト「トータルプロスポーツ」は今回の出生証明書に父親の名前がなかったことから、「グーが母の姓を名乗り、中国へ移ったことは、不在の父親とのあらゆる関係を断ち切るための手段である可能性が高い」との見解を示した。

