メキシコを撃破したイタリアの4番パスカンティーノが3本塁打(写真:AP/アフロ
連夜金星で米国を“救済”した3本塁打イタリア4番の一言が泣ける…「ホテルにいる米国代表のことを気にしていたよ」…米メディアは「米国は賞金をイタリア野球連盟へ寄付せよ!」と皮肉
デローサ監督が汚名を返上するためには、まずは13日(日本時間14日)のカナダとの準々決勝に勝ち、続く準決勝でドミニカ共和国対韓国の勝者を撃破して決勝に進むしかない。
前出の「ジ・アスレチック」は「デローサ監督が早まって発言したことで巻き起こった騒動も13日(日本時間14日)の準々決勝のカナダ戦の最初の一球が投じられた瞬間、自然と沈静化するはずだ」と好意的に見ている。
そして米国について「打線はこれまで見せた一瞬の爆発力だけでは足りない。もっと安定して力を示す必要がある。投手陣の状態は比較的良い」と評価。カナダ戦の先発はジャイアンツのローガン・ウェブで、準決勝にはポール・スキーンズ、そして決勝ではイタリア戦で苦しんだマクリーンが先発予定だという。
さらに「指名投手プール」から数人の救援投手を追加して投手陣をリフレッシュさせることも可能で、決勝戦では背中の張りで離脱したツインズのジョー・ライアンが何らかの形で起用される可能性も示した。
また打線については一塁ハーパー、三塁ブレグマン、二塁プライス・トゥラングの起用を提言。
「勝ちたいなら、勝てる可能性を最大限に高めるべきだ」とし、ある匿名のメジャーリーグ監督のコメントを紹介した。
「全員を満足させようとして采配することはできない。ベストの9人を使って、試合に勝て」
そして「今後どうなろうと、米国代表とデローサ監督はこの“救済”に感謝すべきだ」と繰り返した。いよいよWBCはマイアミに舞台を移しクライマックスの戦いを迎える。

