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大谷翔平が思いを綴ったSNSコメントに称賛相次ぐ(写真:AP/アフロ)
大谷翔平が思いを綴ったSNSコメントに称賛相次ぐ(写真:AP/アフロ)

「彼は敗戦の責任を受け止めた」大谷翔平がSNSに投稿した「自分の不甲斐なさを痛感している」とベネズエラへの祝福コメに「スポーツマンシップを示した」と称賛相次ぐ

 WBCの準々決勝で日本はベネズエラに5-8で敗れてベスト8敗退となった。その試合で同点本塁打を放ったドジャースの大谷翔平(31)が16日、インスタグラムに「自分の不甲斐なさを痛感している」などの思いとベネズエラへの祝福の言葉を綴った。コメント欄へのメッセージだけでなく米メディアもその敗戦の責任を負う姿を称賛した。

 「勝利したベネズエラの皆さん、おめでとう」

 大谷がショッキングなベネズエラ戦の逆転負けから一夜明けた16日に、自らのSNSに率直な思いを日本語で綴った。
 まず「ファンの皆さん、応援ありがとうございました。皆さんの声援が、毎日私たちの背中を押してくれていました」と感謝の意を伝え、「望んだ結果には届かず、自分の不甲斐なさを痛感しています」と、反省の弁を記した。
 今大会ではドジャースの意向もあり二刀流は封印してDHに専念。ベネズエラ戦では、1回にロナルド・アクーニャJr.の先頭打者アーチで先制されるも、その裏、先頭打者アーチをやり返した。レッドソックスのレンジャー・スアレスのスライダーを捉えてライトスタンドへ同点アーチ。昨年のナ・リーグ地区シリーズで3打数ノーヒットに抑えられていた左腕だった。
 3回の第2打席は申告敬遠で逆転劇の舞台を整えたものの、4回一死一、二塁の追加点機に空振りの三振。7回にも見逃し三振に終わり、3点を追う9回の最後のバッターが大谷でショートフライに倒れた。試合後に「正直打てるボールだった。力強い球でフライになってしまったけれど、あそこも1球で仕留め切れなかった印象だ」と反省を口にしていたが、改めて厳しく自分を責めた。
 そして侍ジャパンのチームへの感謝の意をこう伝えた。
「選手、監督、コーチ、そしてチームを支えてくださったすべてのスタッフの皆さん。短い期間ではありましたが、日本代表として皆さんと野球ができた経験に心から感謝しています。本当にありがとうございました」
 さらに「また、一次ラウンドから対戦した各国の選手、そしてファンの皆様にも感謝申し上げます」とも付け加え、最後を勝利したベネズエラへの祝福の言葉で結んだ。
「そして、勝利したベネズエラの皆さん、おめでとう」
 ベネズエラのアクーニャJr.が、試合後にロッカーで「俺たちが寿司を食ったぞ!」と連呼した動画がSNSで拡散し、「日本の食文化の象徴を引き合いに出しての発言は明らかな差別だ」などの批判が殺到する騒ぎとなっているが、大谷の綴ったコメントは対照的だった。

 

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