「失望している…今でも腹が立っている」猛省の3三振のジャッジか、不可解采配のデローサ監督か…WBC米国敗戦の責任はどちらにあるのか?
もうひとつは昨季のサイヤング賞のタリク・スクーバルが、1次ラウンドの英国戦に登板後に、一度、チームを離れて決勝トーナメントでチームに再合流したが、登板しなかった問題。一方でスクーバルは数日前にタイガースのキャンプ地で60球以上を投げこんでいる。
そして「最大の戦犯は同世代最高の打者でありながらまたしても運命を分ける決勝戦で結果を出せなかったジャッジなのか?」と続けた。
米サイト「エンパイア・スポーツメディア」のライアン・ガルシアは「ジャッジが批判されるゲームだ。2-0と3-1のカウントで、2球ともど真ん中のストレートを打ち損じた」と指摘した。
1回の第1打席はカウント2-1からのインコースへのストレートをファウルにして、最後は外角のカットを見逃して三振。6回二死一塁でもカウント2-0と打者有利のカウントから甘いスライダーを見送り、3-1となってからもど真ん中のツーシームに手を出さなかった。そして最後はスライダーを引っ掛けての三塁ゴロに終わっている。
そして最も失望させたのは8回だ。
ハーパーの同点2ランの次の打者がジャッジだったが、ここでも見逃しの三振に倒れ、米国に傾きかけた流れを断ち切った。
同誌は責任論をこう結論づけた。
「この敗戦で特定の選手やコーチ一人だけを責めることはできない。とはいえ最終的に最も批判を浴びるのは指揮官であるデローサだろう。ジャッジ、ブレグマン、カル・ローリーら、期待に応えられなかった選手たちには1週間余りで始まるメジャーのシーズンで名誉挽回の機会がある。もしジャッジがヤンキースをワールドシリーズ制覇に導けば、このWBCの悪夢は多くのファンにとってただの苦い記憶に過ぎなくなるだろう。だがデローサ監督に関しては名誉挽回の機会は存在しないし、与えられるべきでもない。2年後のロス五輪で指揮を執っているのは別の人物であるべきだ」

