Wソックスの村上宗隆が6回に逆転の4号2ランを放ち雄叫びをあげた(写真:Imagn/ロイター/アフロ)
Wソックス監督が逆転4号2ラン村上宗隆を「ロッカーでの存在感、人柄、守備、そしてパワーと選球眼、すべてが思い描いていた通りだ」と大絶賛…3打点に守備でも好判断
そして前出の「シカゴ・サンタイムズ」が「守備でもさらに村上は信頼を勝ち取ったかもしれない」と伝えたビッグプレーがあった。
7回だ。一死満塁でネイサン・ルークスにライトへ犠牲フライには十分の飛球を打たれた。ライトのトリスタン・ピーターズはバックホームはあきらめ、カットマンの村上へ送球した。二塁走者もタッチアップで三塁へ狙ったが、村上はすぐさま三塁へ送球しアウトにしたのだ。
「二塁走者の動きが見えていた。その瞬間に三塁へ投げようと判断した。良いプレーができて、本当にうれしい」
さらにピンチが広がる場面だったが、村上の好プレーでブルージェイズの反撃を断ち切った。村上は4回にはエラーを喫しており、ケイにかけた迷惑を埋め合わせしたかったという。
ダイレクトなバックホームではなく村上へのカットプレーを選択したピーターズは、「自分でアウトを取りにいきたくなる気持ちはすごく分かるが、あの場面は(満塁で)風も正面から吹いていて、直接バックホームするのは難しいと分かっていた。低い送球を心がける。それが僕たちが教えられていることなんだ」と説明している。
同紙は「村上はまさに“教科書に載るようなプレー”を実践している」と称えた。
ベナブル監督は村上に対して最高の賛辞の言葉を送った。
「彼はこういう舞台にふさわしい選手だ。ロッカーでの存在感、人柄、守備、そしてパワーと選球眼、すべてにおいて我々が思い描いていた通りだ。本当に素晴らしい内容だったよ、ムネは」
村上はわずか8試合で指揮官の信頼を勝ち取っている。
1 2

