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レッドブルのフェルスタッペンの相棒の退団が決定し、今季限り「引退」を示唆しているエースの去就の大きな影響を及ぼしそうだ(Getty Images / Red Bull Content Pool)
レッドブルのフェルスタッペンの相棒の退団が決定し、今季限り「引退」を示唆しているエースの去就の大きな影響を及ぼしそうだ(Getty Images / Red Bull Content Pool)

レッドブル激震!「フェルスタッペンが最大級の衝撃を受けて将来はさらに不透明」相棒のエンジニアが電撃退団しマクラーレン移籍…引退加速か、メルセデスorフェラーリ移籍か

 F1のレッドブルは9日(日本時間10日)、エースのマックス・フェルスタッペン(28、オランダ)のレースエンジニアを長年務めてきたジャンピエロ・ランビアーゼ氏(45、英国)が契約満了を迎える2028年までに退団すると発表した。ライバルチームのマクラーレンも同日、ランビアーゼ氏がチーフ・レーシング・オフィサーとして2028年までに加入すると発表。絶対的な信頼を寄せてきた相棒の電撃退団及び移籍は、F1の新レギュレーションに不満を抱き、今季限りのF1引退を検討しているフェルスタッペンの動向に新たな選択肢を加えると海外メディアも大騒ぎになっている。

 レースエンジニアを長年務めてきた”GP”ことランビアーゼ氏が退団

 レッドブルに激震が走った。
 長年に渡ってエースのフェルスタッペンのエースエンジニアを務め、近年はレッドブル全体のレーシング責任者も兼任してきたランビアーゼ氏の電撃退団。レッドブルは緊急声明を発表し、名前を文字って「GP」の愛称で親しまれてきた同氏が、現行契約が満了する2028年までにチームを離れると認めた。
「2015年にレッドブルに加入して以来、かけがえのないメンバーだったGPは、予定される退団日までレーシング責任者及びフェルスタッペンのレースエンジニアとしての役割を継続していく。チームとGPはともに築きあげてきた数々の実績に、さらなる成功を積み重ねていくために全力を尽くしていく」
 ライバルチームもマクラーレンもほぼ同時に、ランビアーゼ氏をチーフ・レーシング・オフィサーとして2028年までに迎え入れると緊急発表した。
「ランビアーゼはマクラーレンの人材プールを強化・支援する最新の人材補強であり、同時にチームがチャンピオンシップ獲得チームとしての地位を確立する長期的なコミットメントを再確認するものだ。チームはレッドブルとランビアーゼの現行契約が2028年までに終了するのを楽しみにしています」
 レッドブルだけでなくマクラーレンも「2028年までに」と曖昧な表現を用いているのは、競合チームへの最新技術流出を防ぐために用いられるガーデニング休暇を、ランビアーゼ氏が長期に渡って取得する可能性が高いからだとされている。実質的には今季限りでレッドブルを去る可能性もある状況は、唯一無二の信頼関係を築いてきたフェルスタッペンの動向にも大きな影響を与える。
 2016年途中にトロ・ロッソ(現レーシングブルズ)からレッドブルへ移籍。10年間で歴代3位となる通算71勝を挙げ、2021年からは4シーズン連続でワールドチャンピオンを獲得したフェルスタッペンの輝かしい実績は、担当レースエンジニアとして常に支えてきたランビアーゼ氏の存在を抜きには語れない。
 今季から導入された新レギュレーションがF1の魅力を大きく損ねたと大きな不満を表明。今季限りでのF1引退も検討していると公言したフェルスタッペンに対して、英国のモータースポーツ専門メディア『CRASH.net』は「最大級の衝撃を受けて、彼のF1の将来はさらに不透明になった」とこう報じた。
「フェルスタッペンとランビアーゼは長年に渡って極めて親密な絆で結ばれ、象徴的なドライバーとエンジニアのパートナーシップを築いてきた。多くのパドック関係者が2人の関係を結婚にたとえたほどだ。その意味でも、クリスチャン・ホーナーやヘルムート・マルコら、レッドブルで一時代を築いた貴重な仲間を失ったフェルスタッペンにとって、ランビアーゼの流出は最も大きな打撃となる。崩壊しつつあるレッドブルにおいて今後の数週間は特にフェルスタッペンにとって、F1からの劇的な引退を含めて将来の選択肢を慎重に検討する非常に重要な時間となる」

 

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