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三浦前監督からバトンを渡された相川新監督(横浜DeNAベイスターズ公式Xより引用)

横浜DeNAの新監督に相川亮二が内部昇格

 横浜DeNAは20日、来季の新監督に今季ディフェンスチーフ兼野手コーチを務めた相川亮二氏(49)が内部昇格で就任したことを横浜の球団事務所で発表した。2位には食い込んだものの優勝を逃した責任を負い辞任した三浦大輔前監督(51)も会見に同席してスムーズなバトンタッチをアピールした、

 相川氏は東京学館高から1994年のドラフト4位で横浜に入団。アテネ五輪代表に選ばれた2004年に正捕手の座を奪い、怪我などありながら1億円プレーヤーとなるも2008年オフにメジャー挑戦を志した。だが実現せずFAでヤクルトへ移籍。2年目の2010年にはキャリアハイの打率.293をマークしている。ヤクルトで6年プレーしたが、徐々に出番が減り2014年オフに2度目のFAを行使して巨人に移籍。2017年限りで現役を引退した。2019年から巨人の1軍バッテリーコーチなどを務めて3年で退団して2022年から古巣の横浜DeNAで1軍バッテリーコーチに就任。2023年は一軍チーフ作戦コーチ兼バッテリーコーチ、2024年は一軍ディフェンスチーフコーチ、今季は野手コーチも兼任していた。

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