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大谷翔平の後片づけを手伝うボール拾い映像がSNSで大反響(マイケル・J・ドゥアルテ記者のXより引用)
大谷翔平の後片づけを手伝うボール拾い映像がSNSで大反響(マイケル・J・ドゥアルテ記者のXより引用)

「日本人の美徳」「持ち上げすぎだ」大谷翔平のWシリーズ前日練習での“ボール拾い映像”がSNSで大反響…これが二刀流スターが万人に愛されリスペクトされる理由だ!

 ワールドシリーズで2勝3敗と王手をかけられたドジャースは10月30日(日本時間31日)にトロント入りしブルージェイズとの第6戦に備えロジャースセンターで前日練習を行った。大谷翔平(31)は屋外でフリー打撃を行ったが、その後に後片づけを手伝い、無邪気な遊び心を見せながら球拾いに参加した。その様子をNBCロサンゼルス局の有名レポーターのマイケル・J・ドゥアルテ氏がXに投稿したところ“アンチの声”も含めてSNSで大反響を呼んだ。

 ブルージェイズファンでさえ「この男には感心する」とX投稿

 崖っぷちのドジャースがいよいよ今日10月31日(日本時間11月1日)に絶対に負けられない第6戦に挑む。チームは前日に選手とコーチ陣と別々のチャーター機で早朝にトロント入り、ホテルで休息を取った後にロジャースセンターでナイター練習を行った。大谷は、入念にキャッチボールを行った後にフィールドでフリー打撃を敢行。特大アーチを連発させて、好調ぶりをアピールした。
 6時間39分に及ぶ延長18回の死闘を制した第3戦では7回の同点アーチを含む2本塁打&2二塁打に4打席連続敬遠を含む5四球、3打点で9度出塁した。ここまで打率.316、3本塁打、5打点、7四球の成績。チーム打率が1割台と不振の打線において頼みの綱は、大谷のバットとなる。
 その大谷は打撃練習を終えると、スタッフが少ないこともあって、後片づけを手伝い、ボール拾いに参加した。無邪気にスタッフと、どのボールを拾うかを競う遊び心を見せながら楽しそうにいくつものボールを拾った。
 このシーンを映像に撮ってXに投稿したのが。NBCロサンゼルス局の有名レポーターのマイケル・J・ドゥアルテ氏だ。
 同レポーターは、そこに「大谷翔平はバッティング練習でまるで100万本のホームランを放ったかのように、5階席や屋根の上、さらには中堅後方のマリオット・ホテルにまで打球を飛ばしたあと、何事もなかったかのようにチームメイトと一緒にボール拾いをしている。このユニコーンは本当に素晴らしい」とのコメントを添えた。
 7億ドル(約1070億円)の男のボール拾いの姿とこのXへの投稿がSNSで大反響を呼んだ。
「日本人は礼儀正しい…西洋文化が学べることがある点だ」
「大谷は驚かせてくれるのをやめませんね。 5段席まで届くホームランをぶちかまし、そのあと何事もなかったかのように軽々と守備をする——純粋な偉大さ、純粋な謙虚さ。まさにユニコーンの真の定義です」
「この男にできないことなんて何がある」
「それは彼が日本人だからで彼らは後片付けを自分たちでします。あなたも気づくでしょうが、彼は種を吐き出したり、ダグアウトの床中に噛み散らかしたりしませんね」
「こんなことをわざわざ紹介する必要ないよ、彼は誇張なしでも十分特別なんだから」
 日本人としての美徳や彼の行動を称賛する意見が並ぶ。大谷がチームメイトやファンの万人に愛され、リスペクトされる理由がここにある。

 

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