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ドジャースがトレードでブリュワーズの昨季最多勝右腕のペラルタ獲得に動いている理由とは?(写真・AP/アフロ)
ドジャースがトレードでブリュワーズの昨季最多勝右腕のペラルタ獲得に動いている理由とは?(写真・AP/アフロ)

「大谷翔平や佐々木朗希には多くの回復日が必要だ」ドジャースが批判を浴びても昨季最多勝ペラルタのトレードを画策している理由とは…米メディア「白い目で見られるかも」としながら分析

 今オフに大型補強を連発しているドジャースがさらに昨季のナ・リーグ最多勝&最高勝率右腕であるブリュワーズのフレディ・ペラルタ(29)のトレードを画策していることが波紋を呼んでいるが、米サイト「ジ・アスレチック」が、なぜドジャースがこのトレードに熱心なのかの理由を分析した。ペラルタを巡っては計7球団が興味を示しているが、交換要員が豊富なドジャースが優位に立っているという。

 ドジャースのローテーは故障歴を持つ投手が多い

「まだ終わりではないのかもしれない」
 米サイト「ジ・アスレチック」のケイティ・ウー記者はそう書いた。
 今オフにドジャースは昨季終盤に崩壊したブルペンを立て直すため、メッツの守護神エドウィン・ディアスを3年総額6900万ドル(約109億円)で獲得し、1枚足りなかった外野の補強にFAの目玉だったカブスのカイル・タッカーと4年総額2億4000万ドル(約379億5000万円)で契約合意した。だが、さらに昨季ブリュワーズで33試合、176回2/3を投げて17勝6敗でナ・リーグの最多勝と最高勝率の2冠を獲得し防御率2.70、204奪三振で、サイヤング賞投票では5位に食い込んだペラルタをトレードで獲得しようとしているのだ。
 ペラルタは今オフにFAで、しかも年俸はわずか800万ドル(約12億7000万円)と安いため、トレード市場の目玉となっている。
 同記者は「ドジャースはペラルタに引き続き関心を示している」と言及したが、この情報がSNSで飛び交うと他球団ファンから「もう笑うしかない」「このトレードが成立したら2026年のメジャーリーグを見る意味はない」などの批判が殺到した。
 同記者は「現時点で“ドジャースにまだ必要なものがある”と示唆すれば、白い目で見られ、下手をすればトマトを投げられかねないだろう」とした上で、なぜドジャースが批判を浴びながらも、このトレードを画策しているのかの理由を分析した。
「昨季はローテーを故障が直撃しただけにペラルタ獲得を検討する価値は十分にある。昨季負傷者リスト入りしなかった先発は山本由伸だけだった」
 ドジャースの先発陣は、山本、ブレイク・スネル、タイラー・グラスノー、大谷翔平、エメット・シーハンと5人が揃っていて、さらにギャビン・ストーン、リバー・ライアン、ベン・カスパリアス、ジャスティン・ロブレスキーが控えている。だが、ローテーの軸となる6人には故障歴があるためデーブ・ロバーツ監督は、投手の休養日と回復日を増やす目的で、開幕から6人ローテー制、あるいはハイブリッド型ローテーを採用する可能性を示唆している。
 同記者は「ドジャースにはそれを可能にする層の厚さがある」とした上で、「先発陣の健康面や耐久性に対して一定の懸念を示している」と明かした。

 

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