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水原一平氏が大谷翔平の銀行口座を勝手に変更していたことが明らかに。ただ罪を認める方向(写真・AP/アフロ)
水原一平氏が大谷翔平の銀行口座を勝手に変更していたことが明らかに。ただ罪を認める方向(写真・AP/アフロ)

「大谷翔平は真実を話している」…疑念が消えない水原氏の“賭博スキャンダル”で韓国人メジャーリーガーの元通訳が注目見解…「なぜ今回の事件が起きたかは理解できる」

 ドジャースの大谷翔平(29)の口座から違法賭博で作った借金を盗んだとの容疑でチームを解雇された元専属通訳の水原一平氏(39)の問題について、まだ様々な疑念が消えていないが、韓国人メジャーリーガーの通訳を務めたことのあるダニエル・キム氏が「大谷は真実を話している」との注目の見解を明かした。米ニューヨークマガジンのインタビューに答えたもの。キム氏は「私が通訳時代には選手の小切手を持ち歩いていた」との発言をSNSに投稿して話題となっていた。

 「彼らの関係が私の通訳時代に近いのであれば今回の事件は理解できる」

 いまだに尾を引く大谷を襲った“賭博スキャンダル問題”。
 大谷は3月25日(日本時間26日)に会見を開き、野球賭博、スポーツ賭博への関与を完全否定。ブックメーカーへの送金を依頼したことなど一切ないと断言した上で、水原氏に「嘘をつかれていた」「勝手に口座にアクセスされてお金を盗まれた」という衝撃的な真相を明かした。
 だが、大谷が質疑に応じなかったため、「どうやって水原氏は口座にアクセスできたのか」「なぜ大谷も代理人など周囲の人間も450万ドル(約6億8000万円)もの大金が盗まれたことに気がつかなかったのか」などの疑問が生じた。
 その中で2003年、2004年にメッツで先発右腕として活躍した徐在応、2005年にはロッキーズの変則アンダーハンド金炳賢という韓国を代表するメジャーリーガーの通訳を務め、スカウトなども歴任した著名なアナリストであるダニエル・キム氏が「ニューヨークマガジン」のインタビューに答えて、注目の見解を明かした。
「私は彼を信じます。彼が会見で言ったことに何の疑いもありません。彼は真実を話していると思います。日本の野球を近くで追っている私の友人からは、大谷が野球について一日中考えている選手だと聞いています。私は彼を個人的には知りませんが、会見での発言のすべてについて彼が真実を話していたとの完全な自信があります」
 キム氏は、先日、SNSに「選手たちの日常生活のあらゆる面を手助けしなければならなかった。銀行口座の開設、運転免許の取得、公共料金の設定も。遠征先のクラブハウスの費用を支払うため、私も彼らの小切手を持ち歩いた」と投稿。
 MLB通訳の実態を明かす発言として注目を集めていた。
 キム氏はメジャーリーガーが他選手との交流が少ない事情を紹介した。MLBで通算28勝をあげてドジャースにも在籍したことがある徐在応は、メッツ時代にサイヤング賞を2度獲得したトム・グラビンとチームメイトだった頃、アトランタに遠征した際に彼の自宅に招待され、夕食を御馳走になったことや、徐在応が若手投手を誘い、韓国焼肉を食べにいくなどしていたことを伝えた上で、「選手たちは必ずしもたくさんの交流を持っているわけではありません。彼らはスタジアムで多くの時間を一緒に過ごしていて遠征も一緒です。だから自由時間を得た時は、彼らは家族や友人とより多くの時間を過ごしていると分かりました」という。
 大谷が友人でもあった水原氏と多くの時間を過ごしていたのも不思議ではないというわけだ。

 

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