日本復帰否定の元横浜DeNAバウアー“新天地”に韓国プロ野球の可能性はあるのか…「韓国ルートは十分な選択肢になりえるが問題は条件面」韓国メディアが検証記事
元横浜DeNAでサイヤング賞右腕のトレバー・バウアー(35)の2026年の所属先がまだ決まらない。メジャー復帰を目指すバウアーの代理人が日本でのプレーを否定する中で韓国のスポーツメディア「スポーツ朝鮮」が韓国プロ野球の可能性を検証する注目記事を掲載した。
楽天ポンセが成功した韓国ルートからのメジャー復帰
横浜DeNAから契約更新のオファーのなかったバウアーの去就が決まらない。中南米の情報に詳しいエドウィン・エルナンデス記者がXに「情報筋によればバウアーは2026年にNPB球団と契約しない可能性がある」とポスト。それを受けてバウアーの評価急落のイメージを回復したかったのか、代理人を務めるレイチェル・ルーバが「トレバーは現時点でNPBの契約を求めていない、状況が変わったら、NPB球団は私たちに連絡するよう依頼している」と投稿した。つまりバウアーはあくまでもメジャー復帰を目指しており、それが叶わず再び日本でプレーする気になれば、連絡を待っている横浜DeNA以外の球団がNPBにあることを示唆したのだ。
だが、メキシコリーグを経て、2年ぶりに横浜DeNAへ復帰した昨季のバウアーは、明らかに球威に衰えがあり、21試合に先発し、4勝10敗、防御率4.51の成績に終わった。コンディション不良などにも苦しみ、重要な9月には1試合も登板できず、クライマックスシリーズでの登板もなかった。
メジャーリーグは、不起訴に終わったとはいえ、バウアーが女性への暴行疑惑で出場停止処分を受けた過去を清算していないと考えられていて、まして、横浜DeNAで評価を落としたバウアーにオファーが出されることは考えづらい。そこでNPB復帰の可能性も消すとなると、もう選択肢が限られている状況の中で韓国プロ野球でプレーする可能性について検証したのが「スポーツ朝鮮」だ。
「まさか“代替選手”として?」バウアー、日本を離れて新天地を模索…KBO行きの可能性は?」との見出しを取った記事を掲載した。
同メディアは、ここまでの経緯と現在の状況などを詳しく説明。
「バウアーは今なおメジャー復帰への未練を断ち切れていないようだ。ただし、過去の騒動によるイメージ低下、30代半ばという年齢、日本で露呈したパフォーマンス低下を考慮すると、現実的には厳しいという見方が大勢だ。年俸を下げて日本に残るか、メキシコでプレーを続けるのが、最も現実的な選択肢とみられている」とした上で「韓国行きも十分に選択肢となり得る」としまず韓国プロ野球からメジャー復帰へのルートが確立されていることを紹介した。

