韓国凱旋の金メダル2つ”ランボルギルリ”が愛称のショートトラック女子選手が本物のランボルギーニでの出迎えを受けて話題に…「あだ名が実際のご縁につながり幸せ」
ミラノ・コルティナ五輪の女子ショートトラックで2つの金メダルと銅メダルを獲得した韓国のキム・ギルリ(21)が、仁川国際空港の帰国時にスーパーカーで出迎えを受けたことが韓国国内で話題となった。爆発的なスピードを持つことから”ランボルギルリ”の異名で呼ばれた同選手にランボルギーニのソウルの公式ディーラーが特別に送迎車を用意したものだ。

これ以上ない歓迎だろう。五輪初出場ながらショートトラックの女子1500m、3000mリレーで金メダル、1000mでも銅メダルを獲得したキム・ギルリを出迎えたのは、真っ赤なスーパーカー、ランボルギーニだった。
「スポーツソウル」や「ソウル新聞」など複数のメディアの報道によると、今大会でキム・ギルリは「尽きることのない体力と爆発的な加速力を誇るため、イタリアのスポーツカーの名になぞらえて“ランボルギルリ”という愛称を得た」という。
凱旋帰国に際してランボルギーニのソウルの公式ディーラーが特別送迎車を用意した。提供された車両はランボルギーニの高性能SUVモデル「ウルス」。2024年のランボルギーニ全体販売台数1万687台のうち、半数以上を占めた人気モデルで最高時速300キロ以上を誇り、停止状態から時速100キロまでわずか3.4秒で到達する爆発的な加速性能を備えている。韓国での販売価格は3億2700万ウォン(約3500万円)。「氷上で世界最高レベルのスピードを誇る彼女のイメージと重なる車種」だと伝えた。ただ、あくまでも特別送迎車でプレゼントされたわけではなさそうだ。
空港で取材に応じたキム・ギルリは、ときめく気持ちを隠せなかったという。
「言葉が出ないほど嬉しい。私のあだ名が実際のご縁につながって本当に幸せ。初めて乗る車なので乗り心地がどうなのかとても気になる。早く乗ってみたい」
この日、空港には約500人の多くのファンが詰めかけた。ファンたちはキム・ギルリを応援するプラカードを掲げ、花束を贈って出迎えた。
キムギルリは「多くの方々に歓迎していただき感謝している。芸能人を体験している気分」と笑顔を浮かべた。
また韓国プロ野球の起亜タイガースのファンとしても知られるキム・ギルリは、1500mで金メダルを獲得した後にタイガースの看板選手であるキム・ドヨンが本塁打を放った後に行うセレモニーポーズを真似して話題となった。普段からキム・ドヨンに“シャラウト(応援メッセージ)”を頻繁に送っていたという。
キム・ギルリは、「ドヨン選手がミラノにいる時もお祝いメッセージをくれた。これからは私がドヨン選手を応援する」とも話したという。
キム・ドヨンは3月5日に開幕するWBCの韓国代表メンバーだ。
初出場の五輪で金メダル2個という成果を挙げたキム・ギルリは、短い休息を取った後、3月中旬にカナダ・モントリオールで開催される世界選手権に向けてのトレーニングに入る。
「韓国に到着するやいなや多くの方々が歓迎してくださり感謝している。残る世界選手権もしっかり準備して有終の美を飾りたい」
そう決意を語り、真っ赤なランボルギーニの後部席に座って笑顔で自宅へと帰っていった。

