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大谷翔平は指にできたマメの影響で5回1失点で降板したが12勝目をマーク。メジャー移籍後最速となる163.2キロも出した(写真・AP/アフロ)
大谷翔平は指にできたマメの影響で5回1失点で降板したが12勝目をマーク。メジャー移籍後最速となる163.2キロも出した(写真・AP/アフロ)

米メディア注目は大谷翔平のMLB移籍後最速163.4キロと緊急降板原因となった指のマメ…「キャリア最速をスピードガンに点灯」

 

エンゼルス大谷翔平投手(28)は10日(日本時間11日)、敵地ミニッツメイド・パークでのアストロズ戦に「3番・投手兼DH」で今季24度目の先発登板、メジャー移籍後、自己最速となる101.4マイル(約163・2キロ)をマークするなど、5回を6安打7奪三振1失点に抑えて12勝目をあげた。大谷は6回の投球練習中に右手中指にできたマメの影響で、急きょ降板したが、マメ破れる前に大事を取ったという。打者としては、4打数ノーヒットだったが、マイク・トラウト(31)の6試合連続の34号3ランなどで援護点をもらい6―1のスコアで勝利した。これでメジャー初の規定投球回到達までは残り21イニングとなり、3試合の登板予定でクリアする可能性が出てきた。

全投球の25%を占めた超高速シンカーも威力

 その1球は3回二死二、三塁のピンチに記録された。

 大谷は5番のカイル・タッカーを打席に迎えると全球ストレート。2球で追い込むと3球勝負を挑み、その真ん中高めに投じたストレートはメジャー移籍後自己最速となる101.4マイル(約163・2キロ)をマーク、バットに空を切らせた。日ハム時代の2016年のクライマックスシリーズのファイナルステージ第5戦のソフトバンク戦で出した自己最速の165キロには届かなかったが、疲労が蓄積するシーズン終盤に進化を見せているのは脅威だ。新球の超高速シンカーも100.5マイル(約161.7キロ)を出すなど威力を発揮した。

 MLB公式サイトが注目したのは、そのメジャー自己最速のストレートだ。 「大谷がキャリア最速の投球をスピードガンに点灯」との見出しを取り、「大谷が注目を集めているのは、前例のない二刀流スターとしてのプレーだけではない。毎回の登板で、生まれることが期待される新記録が大きな見せ場となっている。最も新しい記録達成となったのが彼の球速で、大谷は、土曜夜の本拠地で6-1でアストロズに勝ったゲームでキャリア最速の一球を投げた」と伝えた。

 記事は「速球で通常は、90マイル後半(156キロから159キロ)に達する大谷は、3回にタッカーを三振に打ち取るため、101.4マイル(約163.2キロ)の速球を投げ、もう一段階、力強さを増した」として、エンゼルスのフィル・ネビン監督代行のコメントを紹介した。

「大谷は多くの素晴らしさを見せた。(最速を出した)あの瞬間を含めて、とても優れた先発登板だった」

 同サイトは改めて今季メジャー史上初となる30本塁打&10勝以上の偉業を達成したことを伝えた上で新球の高速シンカーについても触れた。

「大谷は8月15日のマリナーズ戦で、この球を披露して以来、この球種を彼の武器に組み込み続けており、この日は、投球の25%にシンカーを使い、優れた結果をもたらした」と称賛。

 さらに「大谷の制球力はシーズンを通して彼に成功をもたらしている」と称え、その制球力が生み出す奪三振にも注目。この日の7奪三振で、シーズン奪三振数が188となり、メジャー史上初の30本塁打&200奪三振へ「少し前進した」と偉業達成が視界に入ったことを伝えた。

 

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