• HOME
  • 記事
  • 一般スポーツ
  • 37歳でタイガースから“事実上戦力外”前田健太の今後の選択肢は?残る約11億円の年俸負担でトレードは無理だがFAなら移籍先が見つかる可能性あり…日本復帰のシナリオも
タイガースの前田健太が事実上の戦力外。今後の選択肢は?(写真・AP/アフロ)
タイガースの前田健太が事実上の戦力外。今後の選択肢は?(写真・AP/アフロ)

37歳でタイガースから“事実上戦力外”前田健太の今後の選択肢は?残る約11億円の年俸負担でトレードは無理だがFAなら移籍先が見つかる可能性あり…日本復帰のシナリオも

 MLB公式サイトは「37歳のメジャーリーガーの3チーム、9年間に渡るメジャーでのキャリアが終わる可能性がある」と悲観的な見解を伝えた。
 だが、一方で「トレードルーマー」は、「FAになることを前提にすると、あらゆる球団が、その時点で彼と契約でき、ロースターに入れる時間にリーグの最低年俸(76万ドル=約1億1000万円)を彼に支払うことだけですむ。財政面でのリスクがないため、いくつかの球団は、このシナリオに興味を示すかもしれない。複数の球団は、投手陣に多くの故障が出ており、そのうちの1チームが試してみるかもしれない」との見方を示した。
 FAであれば、残りの約11億5000万円の年俸を負担するのはタイガースで、移籍先球団にリスクはなく、獲得に興味を示す球団が出てくる可能性があるのでは?との見通しだ。
 またメジャーの他球団から前田にとって魅力的なオファーがなかった場合は、日本復帰のシナリオもある。その場合も残りの年俸の負担はタイガースで、NPB球団のリスクも少ない。
 果たして37歳の“マエケン”はどんな決断を下すのだろうか。

関連記事一覧