「ショウヘイの一発でベンチが一気に明るくなった」大谷翔平の菅野智之を打ち砕く47号＆48号をロバーツ監督が絶賛…ベッツも「彼が勢いをつけてくれると僕らは大丈夫だと分かる」

　米動画サイト「The Dodgers Bleed Los Podcast Network」によると、デーブ・ロバーツ監督は、「昨日までと何が違ったかというと、やはり翔平のホームランから始まったことが大きかった。ベンチの雰囲気が一気に明るくなった。翔平は5度も出塁したし、ムーキー（ベッツ）もいいバットスイングをした。最後（9回に）タイムリーを打つと思っていたよ。フレディ（フリーマン）もいい打撃をした。こういうエネルギーが好きだし、彼らのプレーは良かった。下位打線もいい仕事をした」と、大谷、ベッツの1、2番コンビの活躍に目を細めた。
　ベッツは「（連敗中は）大変だったが、シーズンの物語のようなもので、この経験はポストシーズンに向けて役に立つと思う」と、この6戦を振り返り、大谷について「ショウヘイが勢いをつけてくれると、僕らは大丈夫だって分かる」とコメントした。また菅野についても触れた。
「彼は数球甘いボールを投げてしまってソロホームランを浴びることになったが、全体としてはうまく投げていたと思う。残念ながら足に打球を当てて、投げ続けることができなくなったが」
　ドジャースは明日8日（日本時間9日）から本拠地でロッキーズと3連戦。負傷者リストに入っていたマックス・マンシーとアレックス・ベシア投手が復帰する見込みであることをロバーツ監督は明かした。大谷の47号＆48号を契機に地区優勝へ向けてラストスパートをかけたいところだろう。