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シンガポールGPで入賞を逃した角田裕毅に再び激しい逆風が吹き荒れている(写真・Getty Images / Red Bull Content Pool)
シンガポールGPで入賞を逃した角田裕毅に再び激しい逆風が吹き荒れている(写真・Getty Images / Red Bull Content Pool)

「レッドブルは即刻解雇してハジャーと入れ替えよ!」角田裕毅に再び強烈な“逆風”…現役&元ドライバーが「実力不足だと認めるべき」と過激な批判を展開

 2013年にケータハムからF1へ参戦し、現在は解説者を務めるヴァン・デル・ガルデ氏は、スウェーデンの映像メディア「Viaplay」で「実力不足だと認めるべきだ」と角田への痛烈な批判を展開した。
「角田はロングランのペースが非常に良かったと自らに言い聞かせているようだが、実際には極めて遅いラップが続いていた。そこへオープニングラップで犯した失敗が加わり、さらにはフェルスタッペンに周回遅れにされた。最悪のレース内容と結果だったからこそ、シンガポールGP決勝後のインタビューで彼が残した言葉の数々はむしろ痛々しく感じられたし、少なくとも私には何も響くものがなかった。思考回路が完全に混乱をきたしていると言って良いし、レッドブルにおける彼の時代がすでに終わったと受け入れなければいけない。もはや鏡に向かって『自分は十分ではない』と認めるしかないし、そうなったとしても誰も彼を責めないだろう」
 レッドブルが定めた来季の去就決定の“Xデー”まで、残されたレースは米国GPとメキシコGPのわずか2戦だけ。テキサス州オースティンのサーキット・オブ・ジ・アメリカズを舞台に、17日(日本時間18日)に開幕する次戦の米国GPを前にして、レッドブル陣営以外の関心は角田がレッドブルに残留できるかどうかではなく、ハジャーの昇格とともに来季のシートがひとつ空くレーシングブルズでF1界に生き残れるかどうかに移っている。

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