「あと10日しかない」交渉期限直前に村上宗隆の争奪戦が激化!レッドソックス、ブルージェイズ、フィリーズが熱視線…各球団はブレイグマンとの選択を迫られる
「レッドソックスは打線の中軸に長打力を必要としており、現在獲得可能なスラッガーの中でも特に注目度の高い選手の一人に少なくとも関心を示しているようだ。ブレグマン以外にも、このチームを強化できる選択肢はまだ残っている。その一人が元ヤクルトのスラッガー、村上だ。ボストンが村上と契約できれば非常に魅力的な補強となるだろう」
レッドソックスの可能性を示唆。
さらに「レッドソックスの競争相手としてはブルージェイズの存在が際立っている。トロントは今オフ最も積極的に動いている球団だ。すでにディラン・シース、コディ・ポンセ、テイラー・ロジャースを獲得しており、さらにカイル・タッカーやボー・ビシェットといった大物選手にも興味を示している。ブルージェイズは今オフ最大の主役とも言える存在であり、このチームと競争を繰り広げるのは決して楽なことではない」と、ブルージェイズを対抗馬にあげた。
米サイト「クラッチポイント」も「期限が迫る中、村上宗隆の争奪戦が激化」と見出しを取った記事を掲載。
その中で「レッドソックスやブルージェイズにとって、村上は明確にフィットする存在だ。メッツやフィリーズにとっても、そのパワーは非常に魅力的だ。彼の長打力は試合を変え、地区の勢力図を変え、チームの時間軸そのものを塗り替える」と4球団の可能性を伝えた。
ただピート・アロンソがオリオールズに移籍したことで一塁手を探していたメッツは、マリナーズからFAのホルヘ・ポランコ2年4000万ドル(約62億円)で合意したと、MLB公式サイトなど複数のメディアに報じられた。ESPNのジェフ・パッサン記者によると、一塁兼DHで起用方針を固めているそうで村上の獲得に乗り出す可能性は低くなっただろう。
同サイトは「12月22日は目前に迫っている。どこかの球団が先に動くことになるだろう。扉が閉まる前に、村上に賭ける準備ができているのは、果たしてどのチームなのか」と記事を締めくくっている。

