「試合は簡単だった。レスリングや寝技は今ひとつ」朝倉未来は王者シェイドゥラエフに“子供扱い”され1回失神TKO…SNSで眼窩底骨折の疑いを明かすも現役続行を示唆?!
総合格闘技イベント「RIZIN師走の超強者祭り」が、大晦日にさいたまスーパーアリーナで行われ、RIZINフェザー級タイトルマッチで挑戦者の朝倉未来(33、JTT)が王者のラジャブアリ・シェイドゥラエフ(25、キルギス)に1回2分54秒で衝撃的な“失神”TKO負けを喫した。最後はバックマウントを取られてパウンドの嵐の前に意識を失い、担架で退場し救急搬送されたた。朝倉は日付が元日に変わった直後に自身のインスタグラムを更新。心配するファンへ眼窩底骨折の疑いがあることを明かして「他は大丈夫そう」と報告した。
「やることやってきたので後悔はないです。また頑張ります」

日付が2026年の元日に変わった深夜に更新された朝倉のインスタグラムが心配を募らせていたファンをひと安心させた。
おそらくは<眼窩底>を<眼科底>と変換し損ねたのだろう。それでも朝倉が報告した最新の状態は、決してネガティブな響きを伴っていなかった。
<沢山の応援ありがとうございました 眼科底骨折があるけど他は大丈夫そう。心配かけました やることやってきたので後悔はないです また頑張ります>
リング上で仰向けになり、意識ももうろう気味になっていたまま動けず、首を固定されたまま担架で退場した。
吐き気も催す状態で試合後の会見への出席もキャンセルし、救急車でさいたま市内の病院へ搬送されて精密検査を受けていた。
朝倉が「他は――」と言及するほど一方的に攻撃され続けた一戦だった。
場内に「ミクル、ミクル」のコールが響いた立ち上がりこそ朝倉はしっかりと距離を取り、ミドルキックやハイキックを放った。しかし、シェイドゥラエフに組まれた瞬間から状況が暗転する。
怪力を誇る王者に何度もジャーマンで投げられ、バックマウントを取られて強烈なパウンドを何発も被弾した。
3度目のフェザー級タイトルマッチは何もできないまま、わずか2分54秒で無情のレフェリーストップとなった。
リングサイドで観戦していたRIZINの榊原信行CEO(62)は、シェイドゥラエフが目の前で見せ続けた圧倒的な強さにあらためて驚かされていた。
「これまでも一戦ごとに彼のモンスターぶりが際立ってきたのは事実です。それでも同じ階級で戦いながら、彼よりも体格が大きい朝倉未来を何度も持ち上げている姿や躊躇なくパウンドする姿を見て、ちょっとモノが違うと思えてしまいました」
しかし、シェイドゥラエフの思考回路はさらに上の次元にあった。
「ちょうどいいタイミングだったので、何回も投げ技を披露しました。理由は会場をさらに盛り上げるために、迫力のある素晴らしい大技が必要だと思ったからです。彼に怪我をさせるような、ダメージを与えるような目的ではありません」
実はエンターテインメントに徹していたと明かしたシェイドゥラエフは、難なく退けた朝倉に対しても「試合自体は簡単でした」と忌憚なく言及した。
「確かに彼は良い選手ですし、ストライキングはかなり上手い。ただ、レスリングや寝技はいまひとつでした。私が彼をつかみ、グラウンドに持ち込んだ時点でもうほとんど動けない。スタミナも足りないと思いました」

