侍ジャパン「残り一人」は本当にレッドソックス吉田正尚でいいのか…大谷翔平DH専念濃厚で前大会16人の投手が14人に…球界大御所が「短期決戦はピッチャーが重要だ」と緊急提言!
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(53)が3月5日に開幕するWBCで大谷翔平(31)が「投げない」と明言した衝撃の波紋が広がったままだ。出場ロースターの30人の残り1枠はレッドソックスの吉田正尚(32)が有力視されているが、大谷が投げないとなると、投手陣は14人しかいない。世界一となった前大会では大谷を含めて16人だった。本当にラストピースは吉田でいいのかの議論が起きている中で、巨人OBでヤクルト、西武で監督を務めた広岡達朗氏(93)は「短期決戦はピッチャーが需要だ。ピッチャーを入れるべき」と緊急提言した。
ロバーツ監督が「ショウヘイはWBCで投げない」と明言
登録メンバーのエントリーの締め切りを直前に控えて侍ジャパンに衝撃が走った。
1月31日(日本時間2月1日)にドジャースタジアムで開催されたファン感謝イベント「ドジャーフェスト」の終了後に囲み取材に応じたロバーツ監督が「ショウヘイはWBCで投げない」と明言したのだ。ロバーツ監督は、その決断は大谷自身が下したとの衝撃情報も明かした。
「(その決断を聞いた時に)驚かなかった。正直、安心したというよりも、当然の判断だと感じた。昨年彼がやったこと、そこに至るまでの過程、そして2026年に向けて、二刀流をやるための準備を考えれば、最善の選択だと思う。それは完全に彼自身の判断だしすごく良い決断だ」
さらに「もし大谷がWBCで投げたいと言ってくれば許可したか?」と問われると「もちろん」と返した。
その1時間前に囲み会見に応じた大谷は「WBCは投げるかはちょっとまだ分からない。全員がそうだと思いますけど、最後の最後まで調整次第で、体の状態を見てからになるんじゃないかと思う。ただ出ることは決まっているのでDHとしてまずは準備したい」と登板の可能性に含みを持たせていたが、その一方で「そもそもシーズンに対して、去年復帰したばかりの状態で、今年1年間投げるにあたって、その(WBCの)時期に(登板の)数は分からないにしても、投げるのがどうなのかというところも含めて、状態うんぬんじゃないところも含めての話になってくる。そこはまた球団とコミュニケーションを取る」とも語っていた。
ロバーツ監督の発言が正しいと見た方がいい。
侍ジャパンの井端弘和監督も大谷の二刀流に関しては「まだスプリングトレーニングもやっていませんので、まずは投げられるか?というところだと思います」と語っていた。もちろん二刀流への期待はあるがDH専念となることも想定していたと見られる。
だが、大谷がDH専念となると現在のロースターがこのままでいいのか?という問題が発生する。
大谷以外の投手メンバーは、山本由伸(ドジャース)、松井裕樹(パドレス)、菊池雄星(エンゼルス)、宮城大弥、曽谷龍平(オリックス)、伊藤大海、北山亘基(日ハム)、大勢(巨人)、菅野智之(前オリオールズ)、種市篤暉(ロッテ)、高橋宏斗(中日)、平良海馬(西武)、松本裕樹(ソフトバンク)、石井大智(阪神)の14人。
栗山英樹監督に率いられ世界一となった2023年の前大会では、大谷以外には、ダルビッシュ有(パドレス)、戸郷翔征、大勢(巨人)、松井裕樹(当時楽天)、佐々木朗希(当時ロッテ)、伊藤(日ハム)、栗林良吏(広島、腰の張りのため第1ラウンドで離脱)、今永昇太(当時横浜DeNA)、湯浅京己(阪神)、山本、宮城、宇田川優希、山﨑颯一郎(オリックス)、高橋(中日)、高橋奎二(ヤクルト)と15人がロースター入りした。大谷を入れると16人だった。

