なんで?困惑の声殺到!女子モーグル冨高日向子が銅メダルと同点もまさかのターン点差で4位「4位と3位の差はちょっとじゃない」…上村愛子さんも「こんなことあるんですね」
今大会ではターン点を5人のジャッジがそれぞれ20点満点で採点。最高及び最低の得点を除いた3人の合計点が得点となる。冨高のターン点が46.0点だったのに対して、ラフォンのそれは46.2点。わずか0.2点差で、エア点ではラフォンだけでなくカウフをも上回っていた冨高に非情な結果が突きつけられた。
9日のジャンプ男子個人ノーマルヒル決勝では、266.0点で並んだ二階堂蓮(24、日本ビール)とグレゴア・デシュバンデン(34、スイス)が銅メダルを分け合っている。競技によってまったく異なるルールに加えて、ターン点の存在とそれが最優先されるモーグルの規定も一般には知られていなかったからだろう。SNS上では冨高の滑りを称えながらも、結果に対して困惑する声も数多く飛び交っている。
「なんか納得できない」
「同率3位で良いやん…」
「採点競技は難しい」
「ターンは一番綺麗だった」
「惜しいって言う言葉が安っぽくなるくらいの僅差」
東京都町田市出身の冨高は、尊敬する選手に上村さんをあげながら、小学校4年生で本格的に競技を開始。初出場を果たした前回北京大会で19位に終わった悔しさをバネに成長を続け、昨年3月にスイスで開催されたフリースタイルスキー世界選手権では銀メダルを獲得。エースとして満を持して臨んだ今大会だった。
決して守りに入らず、攻め切っての4位。自身のストロングポイントと自負するターンで明暗が分かれた悔しさはあるものの、それでも冨高は必死に前を向いた。
「(準決勝で)3位通過ということもあって、同じじゃ勝てないのかなっていうのもあったので、守りに入るんじゃなくて攻め切って滑ろうと思って。第1エアまではすごくよかったんですけど、その分、ミドルで少しミスが出て悔しいんですけど、でも守ってこの順位なるより攻めきれた結果でこの順位ならしょうがないかなと。(決勝の)最後の一本はしっかりと景色を目に焼きつけて、楽しんで滑れたのかなと思います。この悔しさを糧に次はしっかりとメダルを狙って。デュアル(モーグル)には少し苦手意識があるんですけど、それでも今日の悔しさをバネに頑張ります」
冬季五輪史上で異例の決着となった雪辱を冨高が期す、2人の選手が同時に滑走する直接対決で勝敗を決めていくデュアルモーグルは14日に行われる

