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フリーで圧巻の演技を終えた“りくりゅう”ペアは涙を流して抱き合った(写真:エンリコ/アフロスポーツ)
フリーで圧巻の演技を終えた“りくりゅう”ペアは涙を流して抱き合った(写真:エンリコ/アフロスポーツ)

「2人は希望を失わず今夜また涙があった」海外メディアや識者も“りくりゅう”大逆転”金メダルに感動…ワシントンポスト紙は「フリープログラムの質の高さ」から逆転を予告していた

 ニューヨークタイムズは、出場していないロシア勢の不在という状況を説明しつつ「彼らは5位に終わった中国のスイ・ウェンジンとハン・ツォンの五輪連覇を阻止した」と称えた。
 実は、この逆転劇を予想していたのが米ワシントン・ポストだった。「三浦・木原組はトップと約7点差だがこの差は見せかけかもしれない。日本のペアが披露する『グラディエーター』のフリープログラムは壮大で力強く、木原の筋力と三浦の鉄壁の体幹が革新的なリフトや長距離を移動するスロージャンプで見事に発揮される。要素を完成させるスピード、質の高さ、そしてクリーンな演技に、ドイツ組のミスがあれば逆転の可能性を秘めている」と、フリープログラムの完成度の高さが逆転を生み出す可能性があると指摘していたのだ。
 SNS上では代表選手やOBから祝福の声があがった。
 男子シングルで2大会連続の銀メダルを獲得した鍵山優真は「りくりゅう神」と投稿。元日本代表の織田信成さんは「りくりゅう金メダルおめでとう!!この場面で世界最高得点は凄すぎる!!!」とポストした。
 北京五輪女子シングル代表の樋口新葉さんも「素晴らしすぎるよ」と称賛した。また前出の高橋成美さんは「りくりゅう金メダルおめでとう嬉しい。。本当に本当に本当に。。。ありがとう。。。!!!」と感情を爆発させ、この高橋さんの投稿には、「成美ちゃん、あなたの世界選手権での銅メダルもどれだけの価値があったか。あなたがいたから今がある」などのリポストも目立った。
 また“りくりゅう”のコーチ陣の一人で元カナダ代表ペアのミーガン・デュアメルも「このような特別な旅の一端を担えたことは、私の人生において本当に素晴らしい経験でした。このお二人を知り、共に働き、そしてお二人から刺激を受けられたことは、この上ない光栄です」と喜びをつづった。
 カナダのスケートを取材するジャーナリストのビバリー・スミスさんは「日本のスター、三浦璃来と木原龍一のあの演技には胸が打たれた。ブルーノ(マルコット)は泣いていた。私も泣いた。あれこそが五輪だった」と絶賛。カナダCBC局のデビン・ハーロウも「日本の三浦璃来と木原龍一は昨夜のショートプログラム後に打ちひしがれていた。涙があった。悲しみもあった。だが彼らは希望を失わなかった。今夜また涙があった。なぜなら彼らは見事なフリープログラムの末に五輪王者となったからだ」とドラマを言葉にしている。

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