日本の表彰台独占を阻む最大のライバルはSP3位のリュウだ(写真:UPI/アフロ)
フィギュア日本勢のライバル米国アリサ・リュウは一家が中国スパイに監視され自らも北京五輪で「見知らぬ男に連れ込まれそうになった」壮絶過去…乗り越えたメンタルが手ごわい存在
SPでは回転不足のジャンプもあったが、抜群の演技力で76.59点をマーク。トリプルアクセルを決めてトップに立った中井亜美とは2.12点差につけている。
リュウは「彼女たち(日本勢)に勝つかどうかは私の目標ではありません」と断言。「私の目標は、自分のプログラムをやりきり、自分のストーリーを共有すること。それをするのに、誰かの上や下にいる必要はないのです」とのフィギュア哲学を口にしている。
中国のスパイの監視や、北京五輪での誘拐未遂事件など、壮絶な経験をしてきたリュウのメンタルに裏づけされた安定したジャンプと表現力豊かな演技力が中井、坂本、そして4位に千葉らの最大の強敵になるのかもしれない。注目のフリーは日本時間20日午前3時から始まる。
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